クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

Monthly archive 12月, 2009

牧歌、2009年末の喜びと感謝

ブログを始めて2年目に突入しました。 見てくださっている方、ありがとうございます。 続けられるだけ続けたいと思います。 2010年のニューイヤーコンサートの指揮者はジョージ・プレートルですね。 期待しましょう。では皆様、よいお年を。
ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」:描写の妙と抒情性

ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」:描写の妙と抒情性

ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」 チェコの作曲家レオシュ・ヤナーチェクは、2010年のクラシック音楽界における出世頭と言っても良いだろう。 村上春樹の小説『1Q84』で、セル/クリーヴランド管の「シンフォニエッタ」が出てきたということでにわかに注目を浴びたヤナーチェクは、今年最も話題になった作曲家だ。 小説の人気にあずかり同盤は売れに売れたとのこと。 村上春樹はひとまず置い […]
フォスター 夢見る人、他:美しき音楽の時代へ願いを込めて

フォスター 夢見る人、他:美しき音楽の時代へ願いを込めて

フォスター おおスザンナ、草競馬、故郷の人々、ケンタッキーの我が家、夢見る人 フォスターはいわゆる「クラシック」という枠では語れない作曲家かもしれないが、最近は堅い話も多かったので、ここら辺で一休みしたい。 僕は以前からこのブログで事あるごとに、大衆音楽とクラシックの中間のようなフォスターという人は素晴らしいとか尊敬に値すると言ってきた。 彼の曲といえば、音楽の教科書にも唱歌として載っていたり、様 […]

歌詞置き場3

フォスター おおスザンナ、草競馬、故郷の人々、ケンタッキーの我が家、夢見る人
ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章:現代発、ロマンへ思いを馳せて

ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章:現代発、ロマンへ思いを馳せて

ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章 シェーンベルク、ベルクに続いて、新ウィーン楽派として紹介する3人目の作曲家は、アントン・ウェーベルンだ。 彼もベルク同様、シェーンベルクの弟子のひとりで、無調と12音による音楽を展開した。 ウェーベルンの音楽は、数こそ少ないが、その内容の密度の高さと、特に後期におけるその洗練さは驚くべきものである。 この「弦楽四重奏のための緩徐楽章」(「弦楽四重奏のための […]
ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章:ストラヴィンスキーとルービンシュタイン

ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章:ストラヴィンスキーとルービンシュタイン

ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章 バレエ音楽「ペトルーシュカ」を、ストラヴィンスキー自身がピアノ版に編曲したものだ。 『のだめカンタービレ』で取り上げられて知名度もぐんと上がったが、それ以前から「超難曲」として名高い作品である。 ルーピンシュタインの委嘱でピアノアレンジがなされたのだが、その際ルービンシュタインはストラヴィンスキーに「過去のどの曲よりも難しくしてくれ」と頼んだらし […]
マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」:天からの愛、地上の愛

マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」:天からの愛、地上の愛

マーラー 交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」 1910年の初演は、ミュンヘンの万博会場にある新祝祭音楽堂にて、マーラーの指揮で行われた。 オーケストラ146名、ソリスト8名、合唱団250名が2組、児童合唱350名の、合計1004人である。 その初演の際に興行主が付けた宣伝文句が「千人の交響曲」であり、マーラー自身はこの呼び方をあまり気に入っていなかったようだ。 しかし千人を超える演奏という、こ […]

歌詞置き場2

マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」