Sound of Scandinavia

ロンビ シャンパン・ギャロップ


「北のヨハン・シュトラウス」の異名を持つ、ハンス・クリスチャン・ロンビは、デンマークの作曲家だ。
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2010で、この曲が取り上げられた。ロンビの曲が取り上げられたのは史上初だそうだ。
ロンビは、シュトラウスⅠ世の音楽に惚れこんでから、「ルイーゼ女王のワルツ」や「コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ」など、シュトラウス風の舞曲を作曲し続けた。
母国外ではあまり有名ではないが、デンマークでは非常に愛され、国民はシュトラウスⅡ世の方を「南のロンビ」と呼ぶほどだという。
この作品は、まずトランペットの短い吹奏の後、シャンパンの「ポン!」という音から始まる、なんとも景気の良い曲だ。
シロフォンで奏でられるカチカチした旋律は、人々が楽しげに乾杯を交わしているようにも聴こえる。
まさにシュトラウスさながらの軽音楽だ。


ところで皆様、お酒はお好きでしょうか?
音楽とお酒は切っても切れない関係にあるように思うのだが、どうだろうか。
今年のニューイヤー・コンサート2010では、シャンパン・ギャロップの他に、シュトラウスのシャンパン・ポルカと、さすがは指揮者プレートル、シャンパンの国フランス出身というだけはありますね。
ロンビはこの曲の他にも、「サンクトペテルブルク・シャンパンギャロップ」という曲も作っている。きっとシャンパンが好きなんでしょう。
暗い雰囲気を、シャンパンのコルクの抜ける音と共に弾き飛ばし、これからの明るい1年を祝して、今日もまた素敵な音楽を聴きながら一杯いこうではないか!

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