クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

Monthly archive 10月, 2010
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調:ピアニストに、ぜひ

モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調:ピアニストに、ぜひ

モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423 モーツァルトのピアノ・ソナタを聴いたことがある人は多いと思うが、この二重奏はまさしく「弦楽版ピアノ・ソナタ」と呼ぶのに相応しい作品だ。 ピアノ・ソナタは、ヴァイオリン・ソナタやヴィオラ・ソナタのようなピアノと弦楽器という異なる楽器の組み合わせによるソナタではない分、統一感がある。 また、音域の広さもあり、ピアノ1つであっても […]
セヴラック 農事詩「大地の歌」:大地と生きる人の香り

セヴラック 農事詩「大地の歌」:大地と生きる人の香り

セヴラック 農事詩「大地の歌」 もしマーラーの大地の歌を検索してこの記事にたどりついた人がいたら申し訳ないのだが、マーラーではなくセヴラックというフランスの作曲家のお話。 農事詩とあるが、厳密には「7部からなる農事詩」であり、農作業、自然とそれに携わる人々の風景が題材である。 このような題材からしてもう説得力が十分だが、セヴラックという作曲家は、コルトーをして「田舎の作曲家」と言わしめ、ドビュッシ […]