クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

Monthly archive 8月, 2011
ベルリオーズ 序曲「海賊」:少年は心躍らせた

ベルリオーズ 序曲「海賊」:少年は心躍らせた

ベルリオーズ 序曲「海賊」 作品21 久しぶりの更新なので、少し軽めの文章で行こうと思う。ベルリオーズの序曲「海賊」。こちらは軽い曲というか、軽快な曲だ。 さて突然ですが、海賊というと何を思い浮かべますか? 某少年誌で連載している大人気海賊マンガか、今年のスーパー戦隊も海賊だし、ジョニー・デップのファンはあれしか思い浮かばないだろう。 最初から脱線だが、序曲「海賊」という名になる前は、序曲「赤髪の […]
シューマン 4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック:演奏にシビアになる

シューマン 4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック:演奏にシビアになる

シューマン 4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ長調 作品86 コンツェルトシュテュック、つまり小協奏曲という名ではあるが、4本のホルンをフィーチャーした、スケールの大きな作品。 ドレスデン在住時代の1849年に作曲された。この2年前、シューマンはバッハの「4台のハープシコードとオーケストラのための協奏曲」の研究を行っており、影響を受けたとも考えられる。 よく管弦楽法の未熟さが […]