クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

Monthly archive 1月, 2018
モーツァルト ピアノ・ソナタ第10番:子どもから大人まで

モーツァルト ピアノ・ソナタ第10番:子どもから大人まで

モーツァルト ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330 人生いつどこで、どんなきっかけで曲の魅力に気付くのかなんてわからないものだ。 今までも何度となくモーツァルトのソナタ第10番K.330を聴いたことはあったが、録音で聴いただけで実演は未経験だった。しかし1月のガヴリリュクのリサイタルで、初めて実演に触れ、それはそれは驚くほどの演奏に、この曲はこんなに素晴らしい曲だったのかと改めて思い知らされ […]
バッハ イタリア協奏曲:ピアノがピアノを超えるとき

バッハ イタリア協奏曲:ピアノがピアノを超えるとき

バッハ イタリア協奏曲 BWV971 バッハのクラヴィーア練習曲集第2巻に収録されているこの曲は、「ゴルトベルク変奏曲」と並んで、おそらく最も人気の高いバッハのクラヴィーア作品(またはピアノ作品)に違いない。協奏曲と名が付いているが鍵盤楽器ソロの曲だ。少し楽曲について解説したら、僕はなぜこの曲がこんなに人気になったかについて語りたいと思う。 ちなみに「フランス風序曲」と併せて、「イタリア風& […]