クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

Monthly archive 11月, 2018
一柳慧 パガニーニ・パーソナル:80年代のパガニーニ

一柳慧 パガニーニ・パーソナル:80年代のパガニーニ

一柳慧(いちやなぎとし、と読む)は日本の現代音楽の作曲家である。19才で渡米し、ジョン・ケージらと交流。帰国後、アメリカの前衛音楽を日本に紹介した功績は多大であり、2018年には文化勲章が贈られた。 ジョン・レノンと出会う前の小野洋子と結婚している。ジョン・レノンと出会う前の小野洋子と離婚もしている。どうでもいいかな? 僕は何を隠そう、割と現代音楽も好きである。ちょくちょくそういう曲も紹介している […]
ジャンニーニ 交響曲第3番:交響曲よ永遠なれ

ジャンニーニ 交響曲第3番:交響曲よ永遠なれ

ジャンニーニ 交響曲第3番 ヴィットリオ・ジャンニーニ(1903-1966)というイタリア系アメリカ人の作曲家を紹介しよう。フィラデルフィアで生まれ、9才でミラノ音楽院に留学し、15才でアメリカへ戻りジュリアード音楽院で学ぶ。1932年にはアメリカ・ローマ大賞を受賞しローマに留学。アメリカの様々な学校で教職に就き、A・リードやコリリアーノ、あのハービー・ハンコックも彼から学んでいる。 今回取り上げ […]
クラ ピアノ三重奏曲「象徴的な旅」:船上の作曲家

クラ ピアノ三重奏曲「象徴的な旅」:船上の作曲家

クラ ピアノ三重奏曲「象徴的な旅」 ジャン・クラ(1879-1932)というフランスの作曲家をご存知だろうか。作曲家であり、海軍士官でもある。第一次世界大戦では相当の活躍をしたそうだ。 そちらの方の詳しい話はまたそちらのオタクの人に任せるとして、音楽家としてのクラの、珠玉の名曲を紹介しよう。 海軍の職務をこなしつつ作曲活動に勤しんだクラは、生涯に渡って歌曲や室内楽を作った。歌劇などの大編成ものも残 […]