クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

Monthly archive 3月, 2019
シューマン ピアノ協奏曲 イ短調:青みを帯びた川のうねり

シューマン ピアノ協奏曲 イ短調:青みを帯びた川のうねり

シューマン ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 以前、芸大生が書いた「東京藝術大学の学生生活は本当に病むから気をつけた方がいい」という記事が話題になったが、病みアーティスト界のレジェンドであるシューマンさんの伝記でも読んだら少しは気持ちも晴れるかしら。逆効果かもしれないが。 ロマン派ピアノ協奏曲の最大の傑作、シューマンのピアノ協奏曲イ短調も、1楽章は苦労の末にクララと結婚したばかりの頃(1841年)に […]
ヴュストホフ スヘルデ川:なんでも屋さんのオーケストラ曲

ヴュストホフ スヘルデ川:なんでも屋さんのオーケストラ曲

ヴュストホフ スヘルデ川 以前ラジオでレキシか誰かがリクエストナンバーの米津玄師のlemonについて「レモンという曲にハズレ無し!」と言って笑いを取っていた。もちろんこのコメントを真剣に受け止める必要はないが、僕は随分以前から言っている「川をテーマにしたクラシックにハズレ無し」というのは、そろそろ世間的にも常識になって欲しいと思っている。 まあ冗談はともかく、このブログでも美しく青きドナウやシュー […]