六本木にある森美術館にて開催されている、「ネイチャー・センス展 日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション」という展覧会に行ってきました。


六本木ヒルズでは恐竜展みたいなものをやっていて、それ目当てで来ていた親子連れで賑わっていました。そっちはそっちで興味がないこともないのですがね(笑)名前も知らないなんとかザウルスが全面的にプッシュされていました。ちなみに東京シティビューも一緒に入れたので、写真撮ってきました。小さいですが、東京タワーとスカイツリーが一枚に写っています。しかし本当に小さい。笑


吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆の3人のアーティストによる、日本人古来からある、自然を知覚する力(ネイチャー・センス)と現代の美術とのかかわりにスポットを当てたインスタレーションです。左の写真は吉岡の「スノー」という、フェザーを風で舞わせて雪に見たてたもの、右の写真は篠田の「ウォーターフォール」という特殊な光学ガラスを用いたテーブルの様な展示です。現代アートというとちょっと意味のわからないインスタレーションが多いのですが、今回のテーマは非常に理解しやすいですね。


栗林の「境界」をモチーフにした一連の展示は、土の様なものででっかい山を作ったものがあり、ああ、準備も片付けも大変なんだろうなあなんて思いましたが、後で聞いた話によると、カビが生えないように週に2回15リットルのエタノールをぶっかけてるとのこと。維持するのもまた大変なんですね……


篠田の展示で、3つの巨大なスクリーンに奥多摩や都内の様々な場所の映像を映し、振動音を流しているというものがあったのですが、なかなか印象的でした。宇宙から切り取った東京、宇宙人目線の東京と、人間が胎内で聴いていた音のような、宇宙へと発信される不思議なバイブレーションのある空間は、マクロコスモスとミクロコスモスが調和してるような、ちょっと変わった面白いアートでしたね。結構な時間見入ってました。

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