アイヴズ 弦楽四重奏曲第1番「救世軍から」 アメリカ現代音楽のパイオニアことチャールズ・アイヴズ(1874-1954)の作品には、賛美歌の引用が頻繁に現れる。複雑さを極めて行く作風の中ですっと爽やかな風が通り抜けるような、美しい賛美歌のメロディーのおかげで、アイヴズの音楽のファンもいっそう増えたことだろう。 今回取り上げる弦楽四重奏曲第1番は、1896年、アイヴズがまだイェール大学在学中の作品で、 […]