
アッテルベリ 交響詩「川」:それは自然そのもの
アッテルベリ 交響詩「川」 作品33 クルト・アッテルベリは20世紀初頭に活躍したスウェーデンの作曲家。彼はいわゆる職業作曲家ではなく、ストックホルムの特許局の職員を長く務めていた。音楽以外の収入がメインだが、学生時代からオーケストラに入り、交響曲や歌劇の作曲も行い、王立劇場からも委嘱を受けるなど、作曲家としても大活躍であった。 また、特許局での仕事を活かしたのか、スウェーデン著作権協会を設立。ス […]
クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。