クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、音楽・芸術・哲学・文学・美学などの話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会の感想、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

オッフェンバック
オッフェンバック チェロ協奏曲「軍隊風」:遅れてきたルーキー

オッフェンバック チェロ協奏曲「軍隊風」:遅れてきたルーキー

オッフェンバック チェロ協奏曲「軍隊風」 初めて聴いたのは割と最近で、「おお、すごく良い曲じゃん!」と思ったのと同時に「え!40分超えるの!」と驚いた。ドヴォルザークやエルガーの協奏曲に匹敵する大作である。これをあの「天国や地獄」などの軽快な音楽で有名なオッフェンバックが……?と思ったが、よく考えればオペレッタだって短くても小一時間あるものだし、驚くような話ではない。それに長いとはいえ、ドヴォルザ […]
オッフェンバック 「天国と地獄」序曲:クラシックの顔

オッフェンバック 「天国と地獄」序曲:クラシックの顔

オッフェンバック 「天国と地獄」序曲 オペラの序曲を単独で取り上げるのには少し抵抗があることもあるが、さすがにこのレベルの曲になると、まったく抵抗はない。これはもはやクラシック音楽の“顔”である。 これほど有名になるのも当然だとうなずけるほどに、実によく作られた名曲である。この曲を生み出したオッフェンバックは、ドイツ生まれで後にフランスに帰化した作曲家。オペレッタの祖として語られる事が多い。ちなみ […]