クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

クライスラー
クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ:クラシックになるということ

クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ:クラシックになるということ

クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ 以前にクライスラーについて書いたとき、また取り上げたいなどと書いてから、もう3年半近く経ってしまった。 今回取り上げるのは、「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」という、クライスラーの小品を解説する際には極めて中途半端で難しいものなのだが、これはある意味特異な作品であり、またかくのごとき小難しい事情を抜きにしても、美しく魅力的な小品である。 […]
クライスラー ウィーン綺想曲、ほか:小品について

クライスラー ウィーン綺想曲、ほか:小品について

クライスラー ウィーン綺想曲、愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン ついこの間、千住真理子氏のヴァイオリン・リサイタルに行ってきた。 実に充実のプログラム、前評判通り力強く、かつ繊細な演奏で満足だったのだが、クライスラーの楽曲はなかった。少し残念。 数あるヴァイオリン愛奏曲において、もちろんピアノ作品や宗教曲の編曲も良いが、クライスラーのオリジナル作品もやはり醍醐味の一つだ。 クライスラーの小品 […]