クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、音楽・芸術・哲学・文学・美学などの話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会の感想、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

グリンカ
グリンカ ヴィオラ・ソナタ ニ短調:若いくせに哀愁たっぷりで

グリンカ ヴィオラ・ソナタ ニ短調:若いくせに哀愁たっぷりで

グリンカ ヴィオラ・ソナタ ニ短調 このブログでは10年ぶりにグリンカについて取り上げる。10年前に書いたのはもちろん「ルスランとリュドミラ」序曲。そこでは自分で「ルスランとリュドミラのイメージが先行しているが、グリンカには甘美な曲もある」というようなことを書いてある。なるほど、そんなこと言えなくもないかも。ということで、せっかくなのでその甘美な曲を紹介しよう。 有名な「ルスランとリュドミラ」の作 […]
グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲:疾走するクラシック代表

グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲:疾走するクラシック代表

グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 グリンカの作品を知る人は、まずこの曲に魅了された人、という人がほとんどだろう。 華やかで軽やかで、本当に「序曲」とはオープニングを飾るためのものだ、としみじみ思ってしまう。 1842年、彼の第2作目のオペラとなる「ルスランとリュドミラ」は、ロシア語によるオペラの先駆けとなったものだ。 グリンカは、ロシア国民楽派の作曲家としてもパイオニア的存在で、ロシア五 […]