クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

グローフェ
グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」:大峡谷と太陽

グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」:大峡谷と太陽

グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」 何も行ったことがないことを僻んで言うのではないが、実際に行かなくてもその様子が眼前に広がるというのが、グローフェの観光音楽の素晴らしさである。 もちろん行ったことがあれば音楽を鑑賞するうえでより良いのかもしれないが、グランド・キャニオンの最も美しい光景とは何か、この曲を聴きさえすれば想像するのも容易い。 1931年、ポール・ホワイトマンの勧めで作曲し、シカ […]
グローフェ 組曲「ミシシッピ」:15分の旅

グローフェ 組曲「ミシシッピ」:15分の旅

グローフェ 組曲「ミシシッピ」 以前も書いたが、「偉大なる観光作曲家」ファーディ・グローフェは、僕の大好きな作曲家だ。 ハンソンに続いてアメリカの作曲家となり、僕はロシア音楽を愛しているけれども、アメリカ音楽というのも本当に素晴らしいものだと思う。 グローフェの代表作はもちろん、小学校の音楽の教科書にも載っている、組曲「グランド・キャニオン」だが、このミシシッピもそれに次ぐ人気を誇る名曲である。 […]