クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

サティ
サティ 薔薇十字教団のファンファーレ:抜群のプロポーション

サティ 薔薇十字教団のファンファーレ:抜群のプロポーション

サティ 薔薇十字教団のファンファーレ 宗教と音楽というのは密接なかかわりを持っており、当然ヨーロッパを中心としたクラシック音楽は、支配的であったキリスト教とのかかわりが大きい。 しかし、モーツァルトとフリーメイソンをはじめとし、もっとオカルトな宗教に没頭した作曲家も多くいる。サティもその一人である。 彼は一時期「薔薇十字団(Rosenkreuzer)」という秘密結社と関わりを持った。 厳密に言うと […]
サティ 3つのジムノペディ:静中の動

サティ 3つのジムノペディ:静中の動

サティ 3つのジムノペディ サティの作品の中で知名度が高く、様々な形式で編曲されて用いられる曲というと、この曲とジュ・トゥ・ヴである。 ジャズやボサノバ、軽めのテクノといったカフェミュージック好きの僕にとっては、サティの作品は至高の音楽。 音楽界の異端児であり、技法・旋法で多くの後の作曲家に影響を与えた。 彼の音楽、特にピアノ小品は、まさに「家具の音楽」で、今までのクラシック音楽とはちょっと趣を殊 […]