クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

シェーンベルク
シェーンベルク ワルシャワの生き残り:語り継ぐこと

シェーンベルク ワルシャワの生き残り:語り継ぐこと

シェーンベルク 語り手、男声合唱、オーケストラのための「ワルシャワの生き残り」作品46 この「ワルシャワの生き残り」という作品は、何としても後世に伝え残したい音楽である。 語り手、男声合唱、オーケストラのための作品という、かなり珍しい構成であるが、この構成は必然的であり、違和感はない。何気なく聴いていると、BGM付きのラジオドラマの様な感覚になるが、実は語り手のパートもスコアには音符で表記され、音 […]
シェーンベルク 月に憑かれたピエロ:何を歌う?

シェーンベルク 月に憑かれたピエロ:何を歌う?

シェーンベルク 月に憑かれたピエロ 作品21 新ウィーン楽派の代表格であるシェーンベルクの、歌曲というかなんというか、よくわからない室内楽といったところ。 1912年初演、賛否両論、話題性抜群、ラヴェルやストラヴィンスキーにも影響を与えた。 シュプレッヒシュティンメという独特の発声法によるソプラノ、フルート(ピッコロ持ち替え)、クラリネット(バスクラリネット持ち替え)、ヴァイオリン(ヴィオラ持ち替 […]