クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

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デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」:「魔法」という美学

デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」:「魔法」という美学

デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」 先日、東京ディズニーランドで、シアター型のアトラクション、「ミッキーのフィルハーマジック」というものを見た。ディズニー関連の名曲を3D映像とともにメドレーで送るという内容だったのだが、そのシアターはさすがディズニーらしいこだわり、外観にはデュカスの「魔法使いの弟子」の楽譜がデザインされていた。 この曲はデュカスの代表作である。寡作家で知られるデュカスが、自ら厳選 […]
デュカス 舞踏詩「ラ・ペリ」:ふとしたサスペンション

デュカス 舞踏詩「ラ・ペリ」:ふとしたサスペンション

デュカス 舞踏詩「ラ・ペリ」 名曲「魔法使いの弟子」で有名なポール・デュカスの管弦楽曲で、さすがに「魔法使いの弟子」には知名度では及ばないものの、彼の代表作とも言える作品だ。 もとはバレエ音楽だが、この曲と「ラ・ペリのファンファーレ」の2曲は、演奏会向けの音楽として知られる。 ペリというのは仙女の名であり、ペルシア神話の妖精である。もとのバレエはこの妖精ペリとペルシア王イスカンデルの2人が登場する […]