クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

ヨハン・シュトラウスⅡ世
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ポルカ「雷鳴と電光」:轟が生む麗しき美

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ポルカ「雷鳴と電光」:轟が生む麗しき美

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ポルカ「雷鳴と電光」作品324 「雷鳴と電光」や「雷鳴と稲妻」(原題はUnter Donner und Blitz)などと呼ばれる、これまた有名なシュトラウスⅡ世のポルカ。おそらくシュトラウスⅡ世のポルカの中で一番賑やかでやかましい曲ではないか。「爆発ポルカ」とかそういうイレギュラーなものを除けば。 大太鼓の連打が雷鳴を、シンバルが光る稲妻を表していると言われる。もとはシ […]
ヨハン・シュトラウスⅡ世 トリッチ・トラッチ・ポルカ:おばさん観

ヨハン・シュトラウスⅡ世 トリッチ・トラッチ・ポルカ:おばさん観

ヨハン・シュトラウスⅡ世 トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214 このブログは同じ作曲家を何度取り上げているかで、僕の好きな作曲家が誰かというのがある程度計れるのだが、4度目の登場となるヨハン・シュトラウスⅡ世は、やはり僕のお気に入りの作曲家なのだ。 そして、シュトラウスⅡ世は、短くて楽しい曲を数多く残している。紹介したい曲がたくさんあるのも不思議ではないはずだ。 ふとクラシック関係の本を読んでい […]
ヨハン・シュトラウスⅡ世 バレエ音楽「卒業記念舞踏会」:シャル・ウィ・ダンス?

ヨハン・シュトラウスⅡ世 バレエ音楽「卒業記念舞踏会」:シャル・ウィ・ダンス?

ヨハン・シュトラウスⅡ世/ドラティ編 バレエ音楽「卒業記念舞踏会」 卒業シーズンにぴったりなこの曲は、ヨハン・シュトラウスの曲をハンガリーの指揮者アンタル・ドラティが編曲したものだ。 バレエの初演は1940年、当時プリンシパル・ダンサーであったダヴィッド・リシーンが振付を担当した。 舞台はウィーンの女子校、広間で行われる卒業記念舞踏会の様子が描かれる。 女の園の舞踏会に招待されたのは、将軍と士官、 […]
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」:春ってなあに

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」:春ってなあに

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」作品410 数あるウィンナーワルツの中で、抜群の知名度と美しさを誇るのが、このワルツ「春の声」だ。 「ファ、ミファソ、ドレミ♭、ラシ♭ド、ファ」という序奏を聴けば、誰でも「ああ、知ってる」と思うはず。 ビアンカ・ビアンキというコロラトゥーラ・ソプラノ歌手のために書かれた曲で、元は声楽ワルツである。 その後ピアノ編曲版が出され、今は管弦楽版が一般的だ。 ちな […]
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「美しく青きドナウ」:軽音楽クラシック

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「美しく青きドナウ」:軽音楽クラシック

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「美しく青きドナウ」 言わずとしれたシュトラウスⅡ世の名曲で、誰もがテレビなどで必ず1度は耳にしたことのある曲だろう。 あまりにも有名なメインのフレーズは、よく耳を傾けると、管・弦・打楽器の重なりが実に見事なのがわかる。 合唱版もあり、ウィーン少年合唱団などがたまに歌う。しかし専ら管弦楽版のほうが演奏される。 普墺戦争で大敗したウィーン市民を励ますような歌詞で、オー […]