クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

レスピーギ
レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」:イタリア礼賛研究序説3

レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」:イタリア礼賛研究序説3

レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」 「イタリア礼賛研究序説」と題して3度に分けてお送りしたエセーの最後は、ローマ三部作のうち最初に作曲され、この曲によってレスピーギは作曲家として売れっ子になったという、重要な作品、「ローマの噴水」である。 レスピーギが聖チェチーリア音楽院の作曲科教授であった頃、ボローニャからローマに移住した彼は、芸術の都で得た印象をもとに「ローマの噴水」を作曲した。1916年のこ […]
レスピーギ 交響詩「ローマの松」:イタリア礼賛研究序説2

レスピーギ 交響詩「ローマの松」:イタリア礼賛研究序説2

レスピーギ 交響詩「ローマの松」 レスピーギは聖チェチーリア音楽院の院長を務めた人物だが、院長になってからは多忙で作曲活動に勤しむことがかなわなかったようだ。「ローマの松」は、彼が院長になる前からちょうど院長になったばかりの頃の作品で、1923年から24年に手がけられた管弦楽曲だ。 先日は「イタリア礼賛研究序説1」と題して、「ローマの祭り」について記事を書いたが、この両者はどちらも歴史絵巻で、大河 […]
レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」:イタリア礼賛研究序説1

レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」:イタリア礼賛研究序説1

レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」 やっとブログに登場するオットリーノ・レスピーギは、イタリアの作曲家。擬古典的な作風もあるが、こと管弦楽曲については印象主義的な作風で、師であるリムスキー=コルサコフの影響が大きく、またラヴェルなんかとも近いものがある。 「ローマの祭り」はレスピーギの有名な管弦楽曲で、ローマ三部作の1つであり、他の2つについて一般に言われるのは、最初に作られた「ローマの噴水」が一 […]