小川寛興 交響曲「日本の城」 「城」というのは実にわかりやすいテーマだ。そして大変に懐が深い。日本の伝統文化は数あれど、古来より日本に根付き、形として現代にも残っているもののうち、何よりそのスケールと存在感が圧倒的なのはまさしく「城」であろう。 明治元年(1868年)から起算してちょうど100年目となる昭和43年(1968年)、日本独自の美しさと力強さを表現する交響曲を作るという目的で、キングレコ […]