
橋本國彦 交響組曲「天女と漁夫」:こころの音楽
橋本國彦 交響組曲「天女と漁夫」 彼の下に学んだ日本の音楽家を挙げれば、芥川也寸志、朝比奈隆、團伊玖磨、矢代秋雄と大物が枚挙に暇がない。 1904年に東京で生まれた橋本は、クラシックだけでなく、CM曲や歌謡曲など、ポピュラー音楽にも力を入れた作曲家である。 有名なものとしてはラジオ歌謡から生まれた「朝はどこから」がある。「あーさはどーこからくるかしらー」である。 44歳の若さで亡くなるまで、日本の […]
クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。