クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

R・シュトラウス
R・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」:交響詩とはこうありき

R・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」:交響詩とはこうありき

R・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 作品28 6月11日はR・シュトラウスの誕生日だったということで、彼の作品を取り上げてみよう。 長大な作品も多いR・シュトラウスだが、15分程のこの交響詩は聞きやすく、人気も高い。 あの「のだめカンタービレ」でも取り上げられていた。 ホルンの活躍する曲として有名。ティル・オイレンシュピーゲルのテーマは最初にホルンによって奏さ […]
R・シュトラウス 交響的幻想曲「イタリアより」:意外な一面

R・シュトラウス 交響的幻想曲「イタリアより」:意外な一面

R・シュトラウス 交響的幻想曲「イタリアより」Op. 16 TrV 147 旅行音楽が続くが、イタリアを訪れた印象を音楽にした、という作曲家は数え上げたらきりがない。 このブログでも、そういった種類の曲としては、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」にリストの巡礼の年第2年「イタリア」と取り上げ、これがもう3つ目になってしまった。 単に僕の好みの問題でもあるが、まあイタリアはやはりそういう地な […]
R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番:音色を楽しむ

R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番:音色を楽しむ

R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 なぜ敢えてホルン協奏曲にしたのかというと、数あるホルン協奏曲の中で、初めて聴いたホルン協奏曲がこの曲だったから。 もちろん、モーツァルトは「聴いたことはあった」のだが… R・シュトラウスの父フランツはホルン奏者で、第1番は父の作った協奏曲に多分に影響され、保守的な作品と言われるが、この曲は晩年の作品である。 1942年、彼が最後の歌劇作品である「カプ […]