久しぶりに新国でオペラを観て来ました。演目はトスカ。
入籍した記念にということなので、やはり愛の物語が良いなあと思い、ちょうど新国でやっていたのがトスカ。
「悲劇じゃないか」と突っ込むのは今回はなしで(笑)愛を誓う話なので、良いということにしましょう。


『トスカ』
ジャコモ・プッチーニ/全3幕【イタリア語上演/字幕付】


【指揮】沼尻竜典
【演出】アントネッロ・マダウ=ディアツ
【美術】川口直次
【衣裳】ピエール・ルチアーノ・カヴァロッティ
【照明】奥畑康夫


【トスカ】ノルマ・ファンティーニ
【カヴァラドッシ】サイモン・オニール
【スカルピア】センヒョン・コー
【アンジェロッティ】谷 友博
【スポレッタ】松浦 健
【シャルローネ】峰 茂樹
【堂守】志村文彦
【看守】塩入功司
【羊飼い】前川依子


【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団


プッチーニの作品の中でも、最もドラマチックだと言われる『トスカ』。僕もカラヤン/ベルリン・フィル盤、カラヤン/ウィーン・フィル盤など、好きな録音も多いです。映像は、シノーポリ/メトロポリタン歌劇場管&合唱団、ヒルデガルト・ベーレンス(トスカ)、プラシド・ドミンゴ(カヴァラドッシ)しか持っていませんが、これはドミンゴのカヴァラドッシが素晴らしい。やはりドミンゴは格別ですね!
『トスカ』はストーリーもわかりやすいですし、美しいアリアも豊富で、オペラ初心者の嫁と一緒に行くには丁度いい演目だったと思います。
何よりも素晴らしかったのは、ソプラノのファンティーニさん。人気歌手なんだそうです。その人気に違わぬ、素晴らしい歌声。最後の「スカルピアー!」のところが、これは演出の都合なのでしょうが、ちょっと奥まっていてあまりよく聴こえなかったのだけが心残りですね。この部分はもっともっとはっきりと、彼女の美声にしびれたかった。しかしそれ以外は、アリアも本当に良かったです。
スカルピアを演じたのは、ヨーロッパ等で活躍する韓国人のコーさん。歌声は良かったのですが、なんというか、身長がね(笑)やっぱりカヴァラドッシの方が体格が良いと(カヴァラドッシを演じたのはサイモン・オニールさん)、迫力という点で物足りない。もちろん、1幕の終わりはコーさん素晴らしかったですよ。


内容とは関係ありませんが、新国でシャンパン乾杯してから観劇したのは今回が初めてでした。良い気分で鑑賞できますし、たまにはアリですね。

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ドミンゴ(プラシド),ベーレンス(ヒルデガルト),マックニール(コーネル),メトロポリタン歌劇場合唱団,プッチーニ,シノーポリ(ジュゼッペ),メトロポリタン歌劇場管弦楽団

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