ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第2番 | 第3番 (Rachmaninov : Concertos pour piano 2 & 3 / Boris Berezovsky (piano), Dmitri Liss (direction), Orchestre Philharmonique de l'oural) [輸入盤]


今年は長男を連れてのラ・フォル・ジュルネ参戦ということで、0歳から聴けるコンサートに連れていきました。長男にとってはこれが人生初のコンサート体験になりました。1,500円でドミトリー・リス/ウラル・フィルが聴けて、子どもは膝上無料。ホールAがいっぱいになるくらい親子連れが来ていました。ラ・フォル・ジュルネってこんなに小さい子どもがたくさんいたのか!と、今まで気付かなかった(単に朝公演に来なかったからか?)新しい事実に気づき驚きです。子ども連れでなければほぼこの公演を聴こうと思う人はいないでしょうし、こういう世界もあるんだなあと一つお勉強になりました。ラ・フォル・ジュルネ以外にも、こういう0歳からのコンサートってよく企画されてますし、みんな同じような雰囲気なんでしょうかね。ともあれこれだけ子どもが聴きに来ていれば、日本クラシック音楽の未来は明るいね。ワハハハ。


スメタナ:連作交響詩「わが祖国」からモルダウ
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」作品20から
情景
ワルツ
小さい白鳥の踊り(四羽の白鳥の踊り)
情景(オデット姫と王子のパ・ダクシオン
情景(アレグロ・アジタート)
情景・終曲(アンダンテ~アレグロ・アジタート)


指揮:ドミトリー・リス
演奏:ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
司会:中村萌子
構成:新井鷗子


司会の中村萌子さんの解説とともに、リス&ウラル・フィルがモルダウの曲の断片を演奏して、ここはこういう場面、今度はこういう場面と丁寧に説明した後に通して演奏開始。当然、泣き叫ぶ子どもたちの声で会場は盛り上がっております。リスが振り返って「シーッ」とやったのは可愛かったですね。僕らは幸いにも1階席前方だったので、まずまずオーケストラの音は聞こえましたが、これ3階席とかだったらほとんど子どもの声しか聞こえないんじゃないかなあと思いましたが、どうなんでしょうか。しかしまあ、膝上のわが子はわりと泣かずに聞いて、頑張ってくれていました。指揮したり(させたり)、拍手したり(させたり)、楽しい時間でした。小さいときから本物の音楽に触れることができて、東京ってすごいですねー。


白鳥の湖はナレーション付き。これが意外と演奏時間が長くて、多くのちびっ子たちは白鳥の湖の途中で我慢の限界を迎えてぐずっておりました。一応45分のコンサートという予定だったようで、確かにそのくらいが子どもには限界かなあと思いますが、正味1時間強くらいでしたかね。それにしても、この喧騒(は言い過ぎですが)の中、集中力を保って素晴らしい演奏を届けてくれたリス&ウラル・フィルにはブラボーですね。あとは、できればもう少しメジャー(長調)の曲があると嬉しかったんですが……(笑)


公演後、展示ブースに行ったら、漫画家の小澤一雄先生のサイン会をやっていて、時間も早かったおかげでそんなに並んでもいなかったので、家族3人の似顔絵入りのサインを描いてもらいました。3人とも楽器を演奏して、横目でモーツァルトが覗いています。とても素敵な絵です。良い思い出の品になりました。昨年のラ・フォル・ジュルネの感想を書いた自分のブログ記事を読み返したら、とにかく人が多くてテーブルは足りないし混み過ぎだと文句をたれてましたが、今年は朝公演のみで展示ブースもさほどの混雑でなく、お土産売り場のレジの人と小澤先生に描いてもらった似顔絵入りサインを見せながら世間話できるくらいの余裕がありました。東京国際フォーラムの駐車場も空いてたし(料金も良心的だし)、早起きは三文の得ですね。ハイネケンが飲めなかったのは残念ですが、まああの人混みと行列に関わらずに済んだのはラッキーだったかも。

チャイコフスキー:白鳥の湖(全曲)
ロンドン交響楽団 プレヴィン(アンドレ)
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