クラシック音楽の楽曲に関する話題を中心に、芸術について考えたこと、哲学・文学・美学などのちょっとアカデミックな話、聴きに行った演奏会や観に行った展覧会、うちの猫ちゃんのことやクラシックCD聴き比べ、その他日常の諸々を含め、適当な文章を書き綴っていきます。「ボクノオンガク」というブログ名は、よくあるパソコンの音楽フォルダ名“My Music”の和訳と、小澤征爾さんの本『ボクの音楽武者修行』から。

ストラヴィンスキー
ストラヴィンスキー 弦楽のための協奏曲 ニ調(バーゼル協奏曲):様式と調性

ストラヴィンスキー 弦楽のための協奏曲 ニ調(バーゼル協奏曲):様式と調性

ストラヴィンスキー 弦楽のための協奏曲 ニ調(バーゼル協奏曲) ストラヴィンスキーの作風は、時期によって大きく三つに分けられる。初期は「火の鳥」や「春の祭典」、「ペトルーシュカ」などに見られる、変拍子や強烈なリズムが特徴の原始主義。中期は初期のような荒々しさも少し落ち着いて、新古典主義の作風を取る。そして後期は、12音技法を取り入れたセリー主義。これだけコロコロと作風が変わる作曲家も珍しい。 おそ […]
ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章:ストラヴィンスキーとルービンシュタイン

ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章:ストラヴィンスキーとルービンシュタイン

ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章 バレエ音楽「ペトルーシュカ」を、ストラヴィンスキー自身がピアノ版に編曲したものだ。 『のだめカンタービレ』で取り上げられて知名度もぐんと上がったが、それ以前から「超難曲」として名高い作品である。 ルーピンシュタインの委嘱でピアノアレンジがなされたのだが、その際ルービンシュタインはストラヴィンスキーに「過去のどの曲よりも難しくしてくれ」と頼んだらし […]