埼玉会館ランチタイム・コンサート第70回 東京交響楽団メンバーによる木管五重奏

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コンサートを聴きに来たのは6月以来で、ちょっと間が空いてしまった。その分だけ今日はとてもワクワクしながら来ました。埼玉会館も2021年に来た以来なので、5年ぶりか。

【埼玉会館ランチタイム・コンサート第70回 東京交響楽団メンバーによる木管五重奏】
(2026年9月11日、埼玉会館)

モーツァルト(山口尚人編曲): 歌劇《フィガロの結婚》序曲
ドイツ民謡、チャイコフスキー、モーツァルト、ビゼー、デュカス(石川亮太編曲):山の音楽家じゅんばん協奏曲
イベール: 3つの小品
ラヴェル(Andreas N. Tarkmann 編曲): 亡き王女のためのパヴァーヌ
アーノルド: 3つの船乗りの歌 作品4
 アンコール
 J. シュトラウスII(F.Gabler 編曲): エジプト行進曲

竹山 愛(フルート)
荒木良太(オーボエ)
エマニュエル・ヌヴー(クラリネット)
前関祐紀(ファゴット)
白井有琳(ホルン)


東京交響楽団さんと言えば僕にとってはオケカツ!ということですので、応援したいなあという気持ちがあって、今回聴きに行こうと決めたのもある。もちろん木管五重奏を聴きたいというのもあるけどね。今日の客席に、果たして今年5月の東響さんによるオケカツ!を聴いた人がいたかどうかはわかりませんが、僕はそんな動機で来ている客の一人です。まあ今日の木五メンバーの方々がオケカツ!に乗っていたのかもわからないけど……何はともあれ、今後ともオケカツ!をよろしくお願いしますね、東響さん!

埼玉会館のランチタイムコンサートはこれが70回目で、なんと2007年の第1回のときも東響木管アンサンブルだったとのこと。そのときはフィガロの結婚序曲をやったので、今回もぜひやりたいということでプログラムに入れたそうです。良いですね、そういうの。聴きながら「おお、これは中々大変そうだなあ」なんて思っていたら、演奏後にMCを務めた竹山さんが「木管だけだとこんなに大変なのか」と言っていて、やはり大変なんだな(笑) でも素敵な演奏でした。次の曲は楽器紹介を兼ねたもので、山の音楽家を繋ぎにして各楽器の名曲のフレーズを順番に協奏曲風にして吹くもの。オーボエが白鳥の湖、ホルンがモーツァルトのホルン協奏曲、フルートがビゼーのアルルの女のメヌエット、ファゴットがデュカスの魔法使いの弟子、最後はクラリネットがクラリネット・ポルカ。最近は学校を回っていたそうで、そういう小中学校でのアウトリーチには良さそうな曲。今日みたいなランチタイムコンサートにも良いですね。
イベールの3つの小品は華やかで良かった。客席のお客さんの多くが知らない曲でしょうが、それでも周りもみんな楽しげでした。続いて木五で聴く亡き王女のパヴァーヌ、珍しい。この曲になったら近くに座っていた人が急に姿勢をただして前のめりで聴き出したので、この曲のファンなのかしら。昼下がりに温かい音色でまったり聴くパヴァーヌも良いものです。そんな雰囲気を醸成したせいか、次の、というか最後のアーノルドは割とおねんねタイムに突入するご老人も。演奏は鮮やかで素晴らしかった。奏者の皆さんが着てらしたコシノジュンコのデザインだという新衣装も素敵でしたね、クラリネットのヌヴーさんだけ着てなかくて、何か理由を言っていたけどよく聴こえなかったが、忘れたのかしら。アンコールのエジプト行進曲はちゃんとコーラスまで付けるこだわり、ヌヴーさん(と白井さんもか?)が熱唱、盛り上がる。これ小中学生にもやったのかな、エンターテイナーですね、面白かった。オーケストラもぜひ聴きに来てくださいと宣伝していましたので、次はまたオケのコンサートを聴きに行きたいと思います。


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Author: funapee(Twitter)
都内在住のクラシック音楽ファンです。コーヒーとお酒が好きな二児の父。趣味は音源収集とコンサートに行くこと、ときどきピアノ、シンセサイザー、ドラム演奏、作曲・編曲など。詳しくは→more

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