日本フィル&サントリーホール にじクラ 第10回

Spread the love


にじクラ、という企画があるのだそうです。2時開演。今回が10回目だそうです。またサントリーホールは40周年、日本フィルは70周年だと、ナビゲーターの高橋克典さんが言っていました。めでたいですね! 高橋克典ってらららクラシックのMCやってたんですね。そういう縁もあってクラシックと繋がり深いのかしら。らららってあんまり見なかったけど、石田衣良がMCやってるイメージでした。石田衣良の次のMCが高橋克典だったのか。しかしかっこいいねえ高橋克典は。イケオジの軽快なトークも聞ける、お得なコンサートだ。

【日本フィル&サントリーホール にじクラ 第10回】
(2026年5月1日、サントリーホール)

◎オルガン・プレコンサート
オルガン:山司恵莉子
ヘンデル:オペラ『リナルド』HWV 7 より「私を泣かせてください」
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第3番 イ長調 作品65-3 より 第1楽章

ベートーヴェン:序曲《レオノーレ》第3番 op.72b
ヘンデル:ハープ協奏曲 変ロ長調 HWV294a
メンデルスゾーン:交響曲第4番《イタリア》 イ長調 op.90
 アンコール メンデルスゾーン:夏の夜の夢 夜想曲

指揮:鈴木優人
ハープ:吉野直子
ナビゲーター:高橋克典


お得と言えば、パイプオルガンのプレコンサートもあり、ボリュームたくさん。ヘンデルの名曲をしっとりと、メンデルスゾーンのソナタでガツンと。今日オケが演奏する作曲家のオルガン作品を聴けて、いい幕前の時間でした。開演すると、結構しっかり高橋さんのトークがある。曲の簡単な解説だったり、指揮者やソリストへのインタビューだったり。どれも軽い冗談を交じえながら、でもしっかりした内容で、面白かったです。挨拶代わりのレオノーレも力強くて良かったんですが、それとはギャップのある、吉野さんのハープ協奏曲がとても素晴らしかった。いやあ、とろけるような音色で柔らかな空気を醸し出し、うっとりしました。いい時間でした。演奏後にハープの運び方について高橋さんが質問すると、吉野さんは、ヨーロッパに行ったときは自分でレンタカー借りて運びますと言っていてびっくり。ハープ奏者って大変なんだなあ。

メンデルスゾーンはテンポも快速で熱演。曲が始まると、近くの席のおばさま方がいっせいに横揺れしだして思わす笑ってしまった。さすが、メンデルスゾーンのイタリアは人を動かしちゃうような、そうさせるパワーがある曲だよなあと。なんとかフラワーみたいでちょっと面白かった。皆さん、あまり大きく動いたらいけませんよ。でもどうせ楽章の最初だけ揺れてすぐ大人しくなるんだろと思ったら、一人だけ最後までずっとノッてる人がいてビビった。でも実際、演奏は変なことせず真っ直ぐな演奏で、聴く方も終始ノッてしまうのもわかる、良いグルーヴのある音楽だったと思います。アンコールもメンデルスゾーンで満足の幕切れでした。高橋克典さんが、雨模様の淀んだ空気をきれいにしてくれるような演奏って言っていましたが(ハープ協奏曲の話だったかも)、本当に会場の外に出たら青空が広がっていて、なんかすごく爽やかで良い時間を過ごしたなと。あまりにきれいに晴れてたので、すぐに地下鉄には乗らずにちょっと散歩してしまいました。


ここまで読んでくださった方、この文章はお役に立ちましたか? もしよろしければ、焼き芋のショパン、じゃなくて干し芋のリストを見ていただけますか? ブログ著者を応援してくださる方、まるでルドルフ大公のようなパトロンになってくださる方、なにとぞお恵みを……。皆様の個人情報が僕に通知されることはありません。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。励みになります。ほしいものリストはこちら

Author: funapee(Twitter)
都内在住のクラシック音楽ファンです。コーヒーとお酒が好きな二児の父。趣味は音源収集とコンサートに行くこと、ときどきピアノ、シンセサイザー、ドラム演奏、作曲・編曲など。詳しくは→more

にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ 
↑もっとちゃんとしたクラシック音楽鑑賞記事を読みたい方は上のリンクへどうぞ。たくさんありますよ。

Spread the love