
待ちに待ったオケカツ仙台公演。なにしろ開催決定の報が2023年12月でしたからね、2025年3月って随分先だなあなんて思っていたら、もうその日が来てしまった。本当は家族で仙台旅行も良かったけど、前日も翌日も普通に子どもたち学校あるので、珍しくパパ一人で遠出することに。弾丸日帰りツアーだが、実は仙台は仕事でもプライベートでも何度も行っており(子ども生まれた直後くらいまでは出張も多い仕事だっだので)、泉中央という場所も、実は何回か行っている。調べたら9年ぶりに来た泉中央駅。もはや懐かしさを感じた。今回はおじさん一人旅だったので、子連れでは行かないであろうニッカウヰスキーの宮城峡蒸留所見学も行けた。試飲もできて大満足。そちらの話はこのブログの「アルコール島戦記」という不定期連載コーナーで書くことにして、本題のオケカツの話をしましょう。毎度毎度、ポスターもめっちゃかわいいですね!


【特別演奏会 エンターテインメント定期 第3回 「アイカツ!シリーズ」オーケストラコンサート『オケカツ!』】
(2025年3月20日、仙台銀行ホール イズミティ21)
オープニング
01 芸能人はカードが命
『アイカツ!』BGM
02 新たなオファー
03 月から星へ
04 アイカツダッシュ!
05 伝説のアイドル・マスカレード
『アイカツプラネット!』コーナー
06 みんなも一緒にミラーイン☆
07 HAPPY∞アイカツ!
08 Bloomy*スマイル(歌唱:伊達花彩)
『アイカツフレンズ!』『アイカツオンパレード!』コーナー
09 君のEntrance
10 ひとりじゃない!
『アイカツスターズ!』コーナー
11 STARDOM!
12 裸足のルネサンス
13 ドリームステージ☆(歌唱:星咲花那)
休憩(20分)
『アイカツスターズ!』BGM
14 四ツ星学園
15 先輩の教え
16 ヴィーナスアーク襲来!
17 孤独な太陽
18 みんなとの絆
ゴシックコーナー
19 Dreaming bird
20 絆 ~シンクロハーモニー~
21 硝子ドール
22 永遠の灯
『アイカツ!』あかりジェネレーション10周年コーナー
23 いばらの女王
24 Passion flower(歌唱:天音みほ)
25 START DASH SENSATION(歌唱:遠藤瑠香)
26 Lovely Party Collection(歌唱:遠藤瑠香、天音みほ、星咲花那)
27 SHINING LINE*
28 MY STARWAY
アンコール
芸能人はカードが命〜SHINING ROAD〜カードもともだち!〜みんなも一緒にミラーイン☆
指揮:水戸博之
演奏:仙台フィルハーモニー管弦楽団
コンサートマスター:西本幸弘
編曲:穴沢弘慶(1~23、25~28)、鈴木雄大(24)
スペシャルゲスト(歌唱):遠藤瑠香、伊達花彩、天音みほ、星咲花那

イズミティ21というホールはキャパが1400くらい、初回の昭和女子大学人見記念講堂や2nd-10thのサントリーホールが2000くらいなので、一回り小さい。よくある「市の大ホール」という感じでした。なお仙台フィルの本拠地、日立システムズホールはキャパ800なので、泉でやるのが良いのでしょう。ほぼほぼ座席埋まっていました。開演直前、影アナが音羽舞桜/ハナで、もう始まる前からかわいい。舞桜/ハナ役の伊達花彩さん(以下敬称略)は宮城出身。ここでフィーチャーされるの良いですね。前回はらき(おりん)でした、またおりんもオケカツ来てね! 今回は伊達プロ、しきりに「オケカツ!杜の都Ver.」という言葉で仙台公演をアピールしたアナウンスでした。
「芸能人はカードが命」で開幕。これこれ!と思うも、実は過去2回ともこの曲で始まってはいないという。やっぱこの開始はめっちゃ高まるねえ。続くアイカツBGMメドレー。「月から星へ」ってさ、生演奏で聴くと鳥肌立つよね。マジで。良いわー、エルガーのオーケストラ曲を聴いている気分だ。先日YouTubeで仙台フィルのエニグマ聴いたばかりなのもあるけど。ラフマニノフとかも思い出すね。そして気持ちテンポ速めの「伝説のアイドル・マスカレード」、こういう活き活きとした演奏が聴けるのも生の魅力。メドレー終わりの拍手もままならぬ内にプラネットコーナーのアナウンスが入る。普通のコンサートなら「おい!早いよ!」ってなるとこだが、これはハナが言ってると思うと、まあハナならあり得るよな、やる気満々で先走ったりしてな、とか勝手に納得できちゃう。それがこの演奏会の強みだ。「みんなも一緒にミラーイン☆」もオケに合うね。そして前回のオケカツ感想記事でも絶賛したけど「HAPPY∞アイカツ!」の素敵なアレンジ。これもオケカツならでは。続いて伊達プロ登場、はい、めちゃかわいい。ドレスもかわいい。「Bloomy*スマイル」はオケ向けに少しだけ穏やかにしたアレンジ。今回のゲスト歌手としては最初に登場した彼女が、ややゆっくりめで、しかし明るく強く「笑顔見るたびに元気湧いてきちゃう、そういう存在がアイドルなのかも」と歌い出す、もう、これ以上何があるんだという程に、真実過ぎて食らってしまった。一言一句その通りだ。元気湧きました。今回は舞台前方のスペースが比較的広く取られており、上手下手へゆっくり歩きながら手を振って歌う、良かった。最高でした。
「君のEntrance」と「ひとりじゃない!」はやっぱりオケカツ向き。音楽を奏でる楽しさを、指揮もオケも存分に見せてくれる。特にコントラバスの前列2名。これはあれだ、二人、ピュアパレ推しだろ。左の人がみおのフアン、右の人があいねのフアンだな、合ってるでしょ? 楽しく演奏しているのが伝わって、とても良かったです。続くスターズコーナーは「STARDOM!」から。今僕スターズ見返しX周目で、ちょうど2年め前半なので、いやー、熱いっすね。「裸足のルネサンス」もやばい。めちゃかっこいい。僕2nd-10thは昼公演しか行ってないので、生で聴いたの初めてなんですが、これはなかなか、良いものを聴かせていただきました。ヴァイオリン・ソロとハープ、さながらリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」のようだ、カリエンテつまり熱い! コンマスさんもブラボーブラボー。まあレイさんならな、夜な夜なエルザさんの枕元でお話ししてそうだもんな、「……というお話。続きはまた明日。明日の話はもっと面白いよ、エルザ」とか、な。うーん、アリだな。さあ、いよいよ来ました、星咲花那さん(以下敬称略)の「ドリームステージ☆」、シビレる~! 僕、かな好きなんですよ。歌手呼ぶオケカツにはフル参加(無観客2ndと2nd-10th、今回が3回め)のかな、Twitterでオーケストラの音が好きと自称しているので、ますます応援したくなりますね。もうこの曲もオケ伴奏が板についてきた感じ、圧巻の歌唱。真昼ちゃん衣装も素敵だし、かなに心の余裕があるようにすら感じたわ。というのは1番のサビの入りと2番のサビの入りの違いで、です。それこそサントリーホールのときは緊張がこっちにも感じられたんだけど、もうオケをバックにしてもお手の物、まるでSKY-GIRLのときの真昼ちゃんと、S4になってからの真昼ちゃんのようだ。超良かったですね。かな、絶対表現力増してるよね。圧倒的満足感で前半終了、休憩へ。前半ラストがかな、最高ですね、いやあ参った参った。ハナが「開演時間の5分前には戻ってきてくださいね!」と教えてくれる、優しい。
後半はスターズBGM、マジでスターズ曲はオケで聴いてかっこいい。特に「四ツ星学園」好きなんですよ、この雰囲気がね、スターズですよね。続くゴシックコーナー、僕「Dreaming bird」は生で聴いてないので、今回生で聴けて感動です。それにしてもAメロはなぜクラリネットなんだ、鳥カゴを怖がってた小鳥なんだから絶対フルートだろ、何か深い意図はあるのかな?それとも穴沢さんはヴィヴァルディではなくサン=サーンス派なのかな?ともかく、上手いオケの確かな技術でもって表現されるリリエンヌのメンタリティ、真に迫る音楽と演奏、素晴らしいですね。「絆 ~シンクロハーモニー~」はショパン、ピアニストお疲れ様です。これは毎回見たいやつ、オケカツ名物になると言えよう。ピアノのイントロだけでなくその後の部分もかっこいい。やっぱフレンズ曲はシンプルだから、アレンジしても失うものが少なく得るものが多く、良いオケ曲になるんだよなあ。「硝子ドール」は鉄板だ、素晴らしい。「永遠の灯」も生で聴いたの初だけど、これも良いですね。パワフルで迫力もあって。やっぱゴシックとオケって相性最高だなあと思わせてくれる。チャイムがね、良いんですよね。
あかジェネ10周年コーナーは「いばらの女王」で実質ゴシックの続き、このためだけにチェレスタを使うオケカツの豪華さ。もちろん良いんですが、もう一度オルガンでやってほしいなあ、もし偶然サン=サーンス派の編曲者さんがいらしたらぜひ3番のようなオルガン付きで、冒頭の選び取った運命のからオルガン独奏、輝きのなか進むのーの「の」のとこでドーーン!とトゥッティで。まあ普通にオルガンにチェンバロ入れてオケが徐々に入ってくる原曲通りアレンジってのも聴いてみたい。これ、めちゃ良い曲だから、どんなアレンジも受け入れる懐の深い曲だけど。ていうか、歌ありで聴きたい。あ、あのですね、もう、リエさんも歌うということになりましてですね……。さて、続いて仙台フィルのクラリネット奏者、鈴木さんが編曲したという「Passion flower」、なぜ鈴木さんが編曲しているのか、理由が謎ですし、鈴木さんがTwitterで「グラシアスつまりありがとう」って書いてたんで、どう考えても考えられる理由は一つ、鈴木さんが珠璃推しだということしか思い浮かばないんですが、どうなんですか、僕はあかジェネでは珠璃推しなので、握手だ! いやあ、名編曲だったと思います。実際はそんなにしっかりオケを聴く余裕なんてなくて、お美しい天音みほさん(以下敬称略)の歌う姿をガン見していたわけですけど、ボンゴも素敵だし、ちょっとピアソラっぽい雰囲気のストリングスなんかも聴こえたし、原曲のリズムも生きていたし、面白かった。この曲はオケ的にはフラメンコよりタンゴに寄せた方がね、往年の名楽団っぽくて良いですよね。まあどうでもいいか。でも凄く良いアレンジでした、みほの歌もよくて大満足で……いや、待て待て、やっぱさ、録音してくれよ! オケカツだからさ、もっとオケをしっかり聴きたかったけどさ、無理だよ。無理。だって目の前にみほがいて歌ってたら、そりゃ目も耳も、みほに全集中するだろ、こっちは珠璃推しだぞ! もう! もったいない! 僕はクラシック音楽オタクだけども、オケのアレンジの妙と目の前のみほだったら、みほを取るよ、当たり前でしょうが。それがアイドル!!
さて、ついに遠藤瑠香さん(以下敬称略)登場、「START DASH SENSATION」、これは12月に聴いて、色々あったね、いつか完全体のリベンジをなんて思っていたら、存外に早く聴く機会が来ちゃった。関係ないけど個人的にあか珠璃という組み合わせ大好きなので、珠璃のあとあかりって、尊いですね。がしかし、厚みあるラテンのアレンジのあとだったので、しっとりアレンジのSDS、サウンドのギャップが思ったより響く。オケ薄い。まあ個人の感想です。下手にこっちはSDSすなわちテンションぶち上げ曲だと思っているだけに、同じアゲ系のラテン歌謡のあとだとね。とはいえ、歌が乗ってくればそれも大して気にならない。特に、るかのあかり歌唱は大好きなので。今回のアレンジだとDメロ(Cメロとも言う)の「今わたし達が駆け抜ける毎日も」が、じっくり、まるでフアンに優しくかつ熱く語りかけてくるようで、涙が出るわ。これは打ち込みではできない、生伴奏だからこそできるもの、オケカツで聴ける音楽の喜びの一つである。とても良かった。そして、るか、みほ、かなというメンバーによる「Lovely Party Collection」、かなはまどかちゃんエンジェルアリスコーデに衣装替え。好き。歌手たちの手拍子も楽しい。歌手が手拍子したときだけ従う客席、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートのアンコールのようだ。律儀だがそこが良い。エンディングは「SHINING LINE*」、結局これですよ。大満足。「MY STARWAY」も前回は映画公開直後くらいで速攻編曲出した神対応だったものが、今回はフルバージョンの編曲、これも神対応。SHINING LINE*の引用もしっかり、特に1番から2番に入るところね、そこでしっかり入れて曲の終わりはなしにするというのも、オリジナリティあって素敵なんじゃないかと思うわ。良い編曲だなあ!
カーテンコールを知らなかったいつぞやの観客たちであったが、さすがにオケカツも3度めとなるとみんな大体わかってる。オケカツをやるオケの皆さんは、アニメのフアンにもオーケストラの文化を伝えたいと願っているでしょうが、2019年から2025年になり、徐々に伝わっていると思いますよ! やっぱり良い企画なんですね、こういうのは。最後に歌手から一言、テンパっている可愛いるか、みほも初で嬉しそう、さすがは堂々のおかな、そして伊達プロが「私事なんですが、明日二十歳になります」と言った瞬間、オーケストラがサプライズでハッピーバースデー演奏、拍手喝采。かなが袖からバースデーケーキを持ってくる。まるでこのためにこのアリスコーデ着てたのかってくらい、ぴったりでしたね。ある意味、これもオーケストラの伝統というか恒例行事ですが、リハでやることが多く、本番で聴けるのは結構珍しいので、オケカツ参加者はレアな機会に立ち会えたということで。伊達プロが「あいさつ全部飛んじゃいました」と喜んでいました。温かい現場でした。このあとアンコールですと言って歌手たちが退場、アンコールは恒例のフィッティングメドレーに、今回はプラネットの「みんなも一緒にミラーイン☆」も加わったもの。これプラネットのフィッティングじゃなくてミラーインするときの曲ですけど、まあ確かにこっちの方がオケっぽいか。大満足のコンサートでした。最後のアナウンスでは「家に帰るまでがアイカツです!」と。良いねえ(笑) よく考えると意味わかんないけど、ハナにそう言われたらそうなんだろう。最後はやまない拍手にオケが帰ろうとしている中、再びカーテンコール歌手登場であたふた、歌手が手を振るのに合わせてオケ団員たちもみんなで手を振り出して、そういうとこも全体的にとても温かい雰囲気でした。客席の集中力も常に高くて、みんな本当にアイカツの音楽を愛してることがわかる、そんな意味でも良い雰囲気で。クラシックの演奏会だとそうはいかないからね。惰性で来る人や、何万もする海外オケの来日公演を招待券で来て寝てる人とか沢山いるし。本当に聴きたい人だけで席が埋まる、演奏会の理想形ですね。
仙台でやる意義のあった、仙台に聴きに行ったかいがあった、本当に温かい演奏会だったと思います。演目の豪華さに関して言えば、まあ前回のは10周年ガラコンサートですから、今回がそれに及ばないのは文句ないし、それでも新曲・新編曲・新コーナーもあったし、十分過ぎるくらいボリュームある内容でした。そりゃ欲を言えば、スミレひなきの歌も聴きたかったし、なんならひなき曲は歌なしでも1曲くらい聴きたかったし、スキップスでハローニューワールド、生演奏をバックに聴きたかった! けども、まあまたの機会に。仙台フィル、なかなか渋い魅力をもったオケだと思いますが、特にオーボエ、いぶし銀でしたねえ。いやいや、こういう演奏のオケカツってのも、なかなか面白かったですよ。キラッキラに輝くような音もあれば、地下の太陽みたいな音色の魅力があるオケカツもあるからね。トランペットも酷使されて大変だったでしょうが、お疲れ様です。素晴らしかったです。アイカツというアニメ作品は2012年開始で、2011年の東日本大震災を受けて木村監督が明るくコミカルな作風にしたいと考え、脚本の加藤陽一さんもそれに賛同した、ということ。5歳の頃に被災した伊達花彩さんは、当時の苦しかった時期、そのアイカツというアニメに支えられ、実際にそのアニメシリーズの主人公を務めるまでに成長したアイドルになったということ。そういうことも鑑みて、3月に仙台でアイカツの演奏会ができることの意味の大きさもあるよなあと思います。伊達花彩、10代最後の歌が、仙台のオーケストラをバックに歌う「Bloomy*スマイル」、花咲くような満開の笑顔、こんな美しい話ないですよ。そこに居合わせることのできた幸せを感じます。感謝ですね。
東響と仙台フィルと、2つの国内プロオケで聴けるアニメのコンサートなんて、すごいね。こうなってくると、他のオケでも聴きたくなってくるねえ。アイカツのフアンはきっと全国どこにでもいるし、どこにでも行くぞという人も多いことでしょう。関東、東北はいったん置いといて、そうだな、札幌交響楽団で、ゴシック完全補強プログラムなんてどうでしょうか、リリエンヌはぜひアリシア様にもお声掛けしてみてください。チェックメイトだ!あ、あとさあ、ゴシック・ロックン・ローズやろうよ、オケカツで。キレキレのアレンジ、お願いします。冷え冷えになったあとは、ののリサ曲でアゲアゲで! あとはですね、大阪にもプロオケが複数あるので、大阪でやってもええんやで。おかな、ミエルミエールもよろしくやで。京響とみやびちゃんも良いな、れみさん歌ってほしい、でも無理せずにね、曲だけでも。薄紅、オケで聴きたいなあ。もちろん指揮は水戸さんでお願いします。今回も熱かったです。これからも何卒よろしくお願いします。あ、オーケストラ・アンサンブル金沢で、ちょっと小編成のアンサンブル編曲なんかも良いんじゃないか、穴沢さん、どうですか、そろそろ推しの一人や二人いるでしょうから、重たいくらいに愛を込めた弦楽四重奏編曲とかやりませんか? まあ僕が久しぶりに金沢行きたいだけだけど。そんな巡業も良いけど、来年はスターズ10周年なので、東京オペラシティでオケカツやってください!スターズ民の悲願なんです!ここで聴いて本懐を遂げたいのです!


楽しい仙台日帰り旅行になりました。今回はウイスキーの蒸留所に行くから、紫吹を連れて行くことにしたんです。アイカツ公認ウイスキー党員(?)の紫吹“ジャックダニエル”蘭さん。蒸留所の方は小雪がちらついていて、きっと紫吹が「オケカツの日に雪が降ったらいいなって」とか言ってたんだろう。午前中に見学し、仙台駅に戻ってお昼、ここはやっぱり、仙台駅のすし通りにある「かえで寿司 仙台駅中すし通り店」に行くのが筋ってもんだろう。違います。寿司処こうや 仙台すし通り店に行きました。今日はオケのコンサートなので、そんなに長時間なものにはならないだろうと思いつつ、前回のあかジェネイベント「キラッキラ」が4時間超の長さだったので、ちょっとビビって帰りの新幹線は少し遅めのを予約してしまった(笑) おかげでお土産もゆっくり買えた。お土産屋さんに、岩手の「タルト・タタン」というお菓子屋さんが出店しており、お、今日聴いてない、と思い購入。美味しかった。お土産買って、牛タンの利休で飲んで帰れました。情熱のサングリアとかね、あったら飲みたかったけども、宮城県岩沼市の「希望の丘蒸留所」のクラフトビール、ゆず果汁を使ったセゾンビールがあったので、二階堂ゆず推しとしては今日の良きアイカツ日にはこれだなと、美味しくいただきました。店内のBGMで、AKBのヘビーローテションが流れて、あれ、今日はアイドル活動聴いてないぞ、そういえば前回のオケカツが最後だったな、早くまたライブやオケカツで聴きたいな、と思うなどする。帰りの新幹線はニッカウヰスキーに引け目を感じながらジャックダニエル。ここまで来られたな、蘭さん。最後の最後までアイカツでした。これが伊達プロの言う「家に帰るまでがアイカツ」か、予言者なのかな。久しぶりに一人で乗る東北新幹線、よく出張帰りに黒ラベルと笹かま買って新幹線乗ったなあ、古川の人から「古川名物パパ好みです」って、パパ好みっていう名前のおつまみもらったなあ、なんて、昔のことも思い出しました。思い出話はその辺にして、皆さん、思い出は未来の中にですから、次のオケカツも期待しましょう。あ、今日は3月21日だ。伊達花彩さん、二十歳の誕生日、おめでとうございます!


都内在住のクラシック音楽ファンです。コーヒーとお酒が好きな二児の父。趣味は音源収集とコンサートに行くこと、ときどきピアノ、シンセサイザー、ドラム演奏、作曲・編曲など。詳しくは→more