クラシック音楽楽曲紹介記事一覧

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クラシック音楽の楽曲紹介エッセイがこのブログのメインコンテンツです。ここでは今までの記事をナンバリングし、一覧にしています。その他の音楽記事はMusic、演奏会やライブの感想記事はLive & Concert、美術館等の訪問記録はArt、その他の記事はOthers、アイカツ関連の記事はAikatsuにまとめてあります。

第603回 カウイー Because They Have Songs:僕はなぜ音楽を聴くのか……
第602回 レグレンツィ オラトリオ「悔悛者の心の死」:見よ、合掌せる懺悔者の背後には美麗なる極光がある
第601回 フローレンス・プライス 交響曲第1番:新世紀の新世界交響楽
第600回 シューベルト 交響曲第7番「未完成」:ここがスタートライン
第599回 ブラームス 4手ピアノのための「ロベルト・シューマンの主題による変奏曲」作品23:魅惑のデビル、微笑みのエンジェル
第598回 マラツ ピアノ三重奏曲:パリにふわり、カタルーニャの熱い風
第597回 B・G・ケリー 左岸組曲:お魚くわえたシャノワール、マドモアゼルは愉快だな
第596回 モーツァルト ファゴット協奏曲:愛の楽器、天からの声、人の声
第595回 サウザム リメンバリング・シューベルト:いま生きているということ、それはシャーベット
第594回 ザルトリウス ミサ曲「主をたたえよ」:海風はチロルの山に……
第593回 サン=サーンス ピアノ三重奏曲第1番:フランスの森の情景
第592回 ムソルグスキー 忘れられた者:心を燃やせ、歯を食いしばって前を向け!
第591回 バッハ 小フーガ ト短調:美しい旋律、或いは小受容史
第590回 ベインズ 楽園の庭:猫もつれて行こう、好きにやればいい
第589回 ブロデック フルート協奏曲 ニ長調:地上にある星を誰も覚えていない
第588回 ヴェルディ 弦楽四重奏曲 ホ短調:「できる」から「好き」へ
第587回 ルネ=バトン ヴァイオリン・ソナタ第1番:林檎酒の地、ブルターニュ
第586回 團伊玖磨 ブラス・オーケストラのための行列幻想:行列の先には何があるの
第585回 エルガー グローリア(1872)/クレド(1873):この道の先なら、きっと大丈夫
第584回 カミレーリ ピアノ協奏曲第1番「地中海」:マルタ島から来た男
第583回 アルベロ レセルカータ、フーガとソナタ集:探し求めるのではない、見出すのだ
第582回 ベートーヴェン 交響曲第1番:花が咲くように、星が光るように
第581回 タファネル 木管五重奏曲:こもれびのチュール羽織ったらピルエット
第580回 ラモニナリ 6つのトリオ・ソナタ 作品1:亡霊とオレはパリを行く
第579回 シューベルト 夜と夢:もう少しだけ、もう少しだけと、僕に君はつぶやく
第578回 L・オーベール 航跡:間違いないことはある、ここまでは来られた
第577回 シャモー フツルの水彩画:最もリリカルで、最もプリミティブで、最もインプレッショニズムな音楽で……
第576回 モルテルマンス 交響詩「春の神話」:そんなまだ秘密の予感
第575回 プーランク 平和への祈り:喜びの、本当の宝物
第574回 S・ブリクシ ミサ曲 ニ長調:明るく祈ろう
第573回 A・クライン 速記:クロイツェルのいちばんおいしいところ……
第572回 ドヴォルザーク チェロ協奏曲:銀色砂漠に響く、新世界交響楽団
第571回 スラヴェンスキ スラヴェンスカ・ソナタ:黙れ小僧、お前にオタクが救えるか
第570回 コリスタ 3声のシンフォニア:ローマの街のオルフェウス
第569回 ハイドン 交響曲第103番「太鼓連打」:決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ
第568回 ベルワルド 弦楽四重奏曲第1番:あざとくてごめん、気になっちゃうよねごめん
第567回 チゾーム ピアノ・ソナタ イ長調「赤いリボン」:オンリーワン、リボンかけ贈りたい歌を!
第566回 グリーグ 挨拶:響けよ小さな春の歌
第565回 牧歌、2024年末の喜びと感謝
第564回 チャイコフスキー ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の思い出に」:室内楽のドラマツルギー
第563回 ルーマン トリオ・ソナタ ホ短調:文句があるならドロットニングホルムにいらっしゃい
第562回 ジャダン 夜想曲第1番:シャイなハートで駆け上る
第561回 プッチーニ 太陽と愛(朝の歌):朝日のようにさわやかに
第560回 ダヴィッド トロンボーン小協奏曲:ライプツィヒ? いやいや、バンベルクでしょう!
第559回 クローリー iPieces:生きてたのか、“i”の意思は…
第558回 トンプソン 交響曲第2番:亜米利加はトント限りがない
第557回 プラッティ チェンバロ協奏曲 ト長調:健康的なコンチェルトを頂戴
第556回 シューマン 交響曲第2番:飛び方を忘れた鳥達の歌声を聞いておくれ
第555回 スティル 交響曲第3番「日曜日の交響曲」:君は、君こそは、日曜日の交響曲
第554回 コラン ミサ・エスタンス・アッシス:耳に綺麗な旋律を、心に楽句の本質を
第553回 ロッシーニ 小荘厳ミサ曲:まじめにふまじめかいけつサクレ
第552回 山田耕筰 月光に棹さして:月こそ神よ、まどかにて
第551回 ヴィドール フィレンツェ組曲:しなやかに歌って、この歌を
第550回 ヴァーゲンザイル ハープ協奏曲 ト長調:グーテンタークこんにちは、また来たよアウガルテンのカメさん
第549回 ボロディン 海の女王:少しだけ優しくしてあげる
第548回 フォン・コック 交響曲第2番「ダーラナ交響曲」:月高く湖廣し音の中
第547回 ゴルトベルク チェンバロ協奏曲 ニ短調:君の協奏曲をもっと弾いてくれ
第546回 モニューシュコ 弦楽四重奏曲第2番:また酒の話してる……
第545回 ブラームス 大学祝典序曲:明日はもっと楽しくなるよね
第544回 フェーベン修道女 エフラタ写本:アメリカの古楽
第543回 クセナキス 夜:失くした時計はまだコンクリートの中
第542回 メルカダンテ ホルン協奏曲:ホルンかかえて歌うだけで
第541回 マルタン 時の彩りのパヴァーヌ:今日のお空はどんな空
第540回 フライシュリヒ コーヒー・カンタータ「喜びの船が急いで東方からやってくる」:コーヒー党広報本部長、仕事してます!
第539回 ドメニコーニ 地中海協奏曲:日はまた昇るのか、何卒、お手柔らかに……
第538回 シューマン 夏の平穏:あの夏を忘れない、守りたいのはひとつ
第537回 ハチャトゥリアン クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲:光と影が交差してマワルまわる
第536回 カステル 弦楽三重奏曲 変ロ長調:今まさにノリノリの元気モリモリの、色とりどりの、トリオ、トリオ!
第535回 モーツァルト 交響曲第36番「リンツ」:藤井、大谷、アマデウス
第534回 ツェムラー ディソナンスの蛹化:ゴキゲンな蝶になって……
第533回 サラサーテ ボレロ:まだ知らない、永遠の旋律
第532回 アネ ヴァイオリン・ソナタ第5番:フランス音楽の姉
第531回 モンサルバーチェ ピアノ三重奏曲:夢の中であやかしパッション
第530回 ショーソン ミアルカの歌:巷に雨の降るごとく、チピチピチャパチャパ、ランランラン
第529回 歌詞置き場23
第528回 コジナ 4つの交響詩による交響曲:本当に美しい日だった――解放の交響曲
第527回 アーベル 交響曲 ニ長調 WKO41:アルコール島戦記序曲
第526回 アッテルベリ 弦楽四重奏曲第3番:シベリウスに逢えるまで眠り続けたい
第525回 イベール 組曲「サモス島の庭師」:エーゲ海の寄港地はこちら
第524回 タルティーニ ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」:人間のカンタービレ
第523回 アルベルガ ヴァイオリン協奏曲第2番「ナルキッソス」:I am in love with myself.
第522回 ブリッジ 崇拝:ハイペリオンよ永遠なれ
第521回 フローラン・シュミット 組曲らしからぬ組曲:フランスのエスプリ
第520回 ハッチ 和声と創意への試み:この世の全てをそこに置いてきた
第519回 ヴィヴァルディ フルート協奏曲「ごしきひわ」:同じ協奏曲を500回書いた高級ホテルの似合う男
第518回 レスピーギ 6つの小品:抗おうか美しい音で
第517回 トーマス カンブリア:ウェールズの首席音楽家
第516回 【名盤への勧誘】シューベルト さすらい人幻想曲 D760 スヴャトスラフ・リヒテル(p) (1963年)
第515回 シェーグレン 6つのノヴェレッテ:シューマンに跳飛ばされて怪我をした、其後養生に、一人でスウェーデンのシェーグレンを聴いた。
第514回 パガニーニ 春のソナタ:これが最後のheartbreak
第513回 R・シュトラウス クラリネットとファゴットのための二重協奏曲:時々でいいから思い出してください
第512回 ザバ 滅びゆく種族のための練習曲:永劫を一瞬に縮めて光るこの生命、この人間の魂は……
第511回 歌詞置き場22
第510回 ドビュッシー ヴァイオリン・ソナタ:光と影、色、瞬間のスナップ、そして漂う香りの響き
第509回 ヴィット 交響曲「イエナ」:そいつがベートーヴェンだ!追え!
第508回 フォーレ 小川:春の小川はチャラチャラ行くよ
第507回 萩原英彦 混声合唱組曲「光る砂漠」:ただ何か いいことがあるような
第506回 歌詞置き場21
第505回 カントルーブ 組曲「高地にて」:vraiment originale
第504回 W・ルッソ ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品:Blues for Ozawa~小澤征爾を偲んで
第503回 ヒェレモ 交響曲第2番:真・レペゼン山村
第502回 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲:さよならコンダクター
第501回 カルドーナ オシェ:落とせ雷槌、燃やせ両刃の斧
第500回 ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」:ブルックナー入門……の記録
第499回 スメタナ オルガンのための6つの前奏曲:静謐を呼び起こす
第498回 ラフマニノフ チェロ・ソナタ:いつか来た公園でなんとなく
第497回 グレインジャー 子供のマーチ「丘を越えて彼方へ」:だから歩いてゆくんだね
第496回 中田喜直 四手連弾のための組曲「日本の四季」:君が思い出になる前に
第495回 キャドマン ヴァイオリン・ソナタ:蘇るアメリカン・スピリット
第494回 グリーグ 弦楽四重奏曲 ト短調:寒い夜だから明日を待ちわびて
第493回 ブラームス 4つのバラードとロマンス:芸術の秋、歌曲の秋
第492回 歌詞置き場20
第491回 フランセ 弦楽三重奏曲:バッハが逆立ちしたピアス
第490回 サティ 金の粉:金粉の舞うやロマンスすさまじき
第489回 アシェロフ シーズンズ:季節が変わってもきっと
第488回 ソロ ヴァイオリン・ソナタ第1番:目にはさやかに見えねども
第487回 カステルヌオーヴォ=テデスコ 3つの地中海前奏曲:ここではない、どこかへ
第486回 セーチェーニ ポルカ「レオポルディーネ」:きっとヨハンも願っている
第485回 ヴィラ=ロボス 神秘的な六重奏曲:まだ秘密の予感
第484回 ドビュッシー 愛し合う二人の散歩道:おねがいエンマ
第483回 ウェーバー ピアノ・ソナタ第2番:魔弾の奏鳴曲
第482回 ゴセック 軍隊交響曲:吹奏楽に革命を
第481回 クープラン クラヴサン曲集第4巻 第22組曲:夏バテ予防のクラシック
第480回 エスプラ 南のソナタ:情熱的なヴァーミリオン
第479回 アイクベア 夏草や:上野は子規の碑も遠し
第478回 サン=サーンス ミューズと詩人:崇いサポートの礼に
第477回 ギリス 交響曲第5 1/2番:自分の心に正直に
第476回 ドヴォルザーク 交響曲第8番:ボヘミアン・ラプソディ
第475回 ウッチェリーニ ヴァイオリン・ソナタ「ラ・ホルテンシア・ヴィルトゥオーサ」:愛しのサブタイトル
第474回 ブルッフ スコットランド幻想曲:究極のメロディ、至高のテクニック
第473回 ランセン マンハッタン交響曲:真・ニューヨークのフランス人
第472回 レバイ ヴィオラとギターのためのソナタ:ウィーンのギター詩人
第471回 ハーマン カンタータ「白鯨」:映画音楽の神、巨なる鯨を創造りたまえり
第470回 サラーテ 小夜想曲:スペインの星月夜
第469回 モーツァルト ピアノ協奏曲第20番:未来向きの今を
第468回 ディアンス トラベリング・ソナタ:出発はプレゼント開けるみたい
第467回 ピエルネ 大聖堂 – 前奏曲:その芸術に在る光
第466回 ジョン・ウィリアムズ ヴァイオリン協奏曲第2番:君は、星の涙を見る
第465回 コルンゴルト ピアノ五重奏曲:眠れない夜は空を思ってる
第464回 グローフェ ハリウッド組曲:ガール・プレイズ・ハリウッド
第463回 マリピエロ 弦楽四重奏第1番「リスペットとストランボット」:なんとなく、ルネサンス
第462回 フィンジ 5つのバガテル:ちょっとした大傑作
第461回 プッチーニ 交響的前奏曲:音楽人生へのプレリュード
第460回 牧歌、2022年末の喜びと感謝
第459回 カルウォヴィチ 交響詩「仮面舞踏会のエピソード」:Baby Come On, Don’t Stop the Music
第458回 イザイ 悲劇的な詩:協奏曲という名の花は……
第457回 フンメル ピアノとヴァイオリンのための協奏曲:私達こそがパーフェクト
第456回 ボッケリーニ ギター五重奏曲第4番:自由気ままに
第455回 ラフ 交響曲第7番「アルプスにて」:アルプスには湖がよく似合う
第454回 ラヴェル スペイン狂詩曲:不気味な、しかし安全なミステリー
第453回 ブローウェル 島と海:好きにならずにいられない
第452回 メトネル ヴァイオリン・ソナタ第2番:その季節が来た
第451回 野田暉行 ピアノ協奏曲:日本のクラシックに逍遥す
第450回 スコット コーンウォール地方のボートの歌:「クラシック音楽入門」とは
第449回 モーツァルト ディヴェルティメント 変ロ長調 K.254:つまり……おもしろい!
第448回 アルベニス 4つの歌:イベリアの薄明に、白鳥の歌
第447回 歌詞置き場19
第446回 ブラインド・トム 「マナサスの戦い」ほか:始めに音楽ありき
第445回 リムスキー=コルサコフ トロンボーン協奏曲:絵になる港の景色だけ
第444回 メンデルスゾーン クラリネットとバセットホルンのための演奏会用小品:甘いものは別腹
第443回 ロバート・ベネット ソング・ソナタ:ベネットとヴァイオリン
第442回 プーランク フルート・ソナタ:青空のハーモニー、虹色のメロディー
第441回 クラ 交響組曲「航海日誌」:熱にうかされ舵をとるのさ
第440回 トゥリーナ ヴァイオリン・ソナタ第2番「ソナタ・エスパニョーラ」 :カリエンテ、つまり熱い
第439回 ヴェラチーニ リコーダー・ソナタ第4番:耳を楽しませる
第438回 シューマン 謝肉祭:出逢った頃のように
第437回 ハイドン ピアノ三重奏曲第18番(32番):今も昔も、プロもアマも、弾くも聴くも
第436回 ダヴ 魔笛の踊り:「魔笛さん」の思い出
第435回 ドラティ 交響曲第2番「平和の訴え」:心より出で-願わくば再び-心に向かうよう
第434回 カプレ 幻想的な物語:Darkness and Decay and the Red Death
第433回 ヒナステラ パブロ・カザルスの主題による変奏曲:鳥たちは歌うのです、永遠に……
第432回 メンデルスゾーン ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q26:傑作への道程
第431回 ハイドン 交響曲第60番「うかつ者」:うっかり交響曲
第430回 ラロ ピアノ三重奏曲第3番:音の煉瓦をそっと積み上げて
第429回 シェーンフィールド 4つの思い出:気分はNightTown Cleveland
第428回 ディーリアス 弦楽四重奏曲:ともにあらんことを
第427回 ロドリーゴ ソナタ・ピンパンテ:おいしさは伝統とコントラスト
第426回 ポンキエッリ イル・サント・ナターレ:小さな祈り、豊かな彩り
第425回 牧歌、2021年末の喜びと感謝
第424回 ダンディ 古風な形式による組曲:楽しく書いて、楽しく弾いて、楽しく聴いて
第423回 【名盤への勧誘】シューベルト シューベルト 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」 ケラー弦楽四重奏団(1994年)
第422回 シューベルト 弦楽五重奏曲 ハ長調:形而上学の終わり
第421回 J・オーベール ヴァイオリン・ソナタ ト長調 op.25-4:バッハ時代のパリ
第420回 モーツァルト ピアノ四重奏曲第1番:マイスイートピアノ
第419回 ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第3番:ワーグナーの影響と汎スラヴ主義
第418回 モーツァルト セレナード第10番「グラン・パルティータ」:宵待草のやるせなさ
第417回 キャラブレ イヌイット・ゲームズ:音楽と文化へのリスペクト
第416回 スーザ 喜歌劇「選ばれた花嫁」:踊るマーチ王
第415回 グリーグ ピアノ・ソナタ ホ短調:時に大事、オリジナリティ
第414回 ルーセンベリ バレエ音楽「街のオルフェウス」:まだまだ探す気ですか、それより
第413回 アルベニス ピアノ・ソナタ第5番:論理の中の多様性への前奏曲
第412回 チャイコフスキー 聖金口イオアン聖体礼儀:古代の歌、現代のハーモニー
第411回 フックス 氷河:少しも寒くないわ
第410回 レハール ピアノ・ソナタ ニ短調:がんばれメロディ
第409回 コープランド 市民のためのファンファーレ:命の大切さの肯定
第408回 シェーファー フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲:19世紀フランスの重み
第407回 ロサウロ マリンバ協奏曲:ポテンシャルを引き出せ
第406回 ヴォーン=ウィリアムズ 3つの夜想曲:ラヴェル、ホイットマン、天と地と海
第405回 歌詞置き場18
第404回 スメタナ 勝利の交響曲:若い力と感激に燃えよ若人胸を張れ
第403回 ロパルツ ヴァイオリン・ソナタ第1番:天と地と、祈りと踊りと、音楽と
第402回 ショパン ピアノ・ソナタ第2番「葬送」:ショパンはよくわからない
第401回 クレメンティ ピアノ・ソナタ ト短調 作品50-3「見棄てられたディドーネ」:私を見棄てないで
第400回 グノー 小交響曲 変ロ長調:素直、素朴、素敵だね
第399回 フランク ヴァイオリン・ソナタ イ長調:解釈の自由度について
第398回 カラマーノフ レクイエム:ウクライナの英雄に安息を
第397回 武満徹 ガーデン・レイン:Hours are leaves of life
第396回 アディンセル ワルソー・コンチェルト:協奏曲の伝統、その2
第395回 アルベニス ピアノ協奏曲第1番「幻想的協奏曲」:ロマン派にサングリア添えて
第394回 ドビュッシー 弦楽四重奏曲:さよならフランク
第393回 バルトルッチ ヴァイオリン・ソナタ ト長調:起きないから、奇跡って言うんですよ
第392回 ボウデン サドン・ライト:見はるかす浜辺には点々と燈火
第391回 ベン=ハイム 弦楽四重奏曲第1番:「ベン=ハイム」として
第390回 バルツノフ ドムラ協奏曲第4番:ロシアの秘宝
第389回 趙季平 シルクロードの楽興の時:月の砂漠をはるばると
第388回 ヴィラ=ロボス ブラジル民謡組曲:ショーロ、巴里に啼く
第387回 スパーク イーナの歌:ずっと心のなか
第386回 ホ・アリス・ピン・イ ミステリアス・ブート:古代のトランス
第385回 ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲:オンリーワンの重み
第384回 フォーシェ 交響曲 変ロ長調:時代遅れの歌になりたい
第383回 ライヒ ダニエル・ヴァリエーションズ:きっと受け入れてくれる
第382回 ロロン ピアノ四重奏曲:ロマン派にスパイスひと振り
第381回 ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番「大公」:いつだって新領域を切り拓く
第380回 ヴラディゲロフ 7つの交響的ブルガリア舞曲:ブルガリアの宣伝部長
第379回 スタンチンスキー 練習曲 ロ長調:星の瞬き
第378回 エル=コーリー ヴァイオリン協奏曲第1番「どこからともなく国境に」:レバノンのクラシックを聴こう
第377回 シュニトケ バレエ音楽「エスキース」:ゴーゴリによろしく
第376回 チャイコフスキー 交響曲第4番:音楽が語るとき
第375回 ショーソン 詩曲:秋の日の ヴィオロンの ためいきの
第374回 スラットキン カルメンズ・フーダウン:カルメン、ハリウッドへ行く
第373回 ダ・モッタ 交響曲「祖国」:まだ見ぬ名曲の海へ……
第372回 ブレーデン 見えざる夏の星の歌:小さくたって自分だけの光
第371回 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番:ミスター・アップグレード
第370回 モーラン 弦楽四重奏曲第1番:秋に聴きたいカルテット
第369回 パルムグレン ピアノ協奏曲第2番「流れ」:知らず知らず歩いてきた
第368回 シュミット=コワルスキー チェロ・ソナタ第3番「アトランティス・ソナタ」:ロマンティックあげるよ
第367回 SNSアカウントのお知らせ
第366回 グアスタビーノ 鳩のあやまち:アルゼンチン国民楽派の歌
第365回 歌詞置き場17
第364回 グリンカ ヴィオラ・ソナタ ニ短調:若いくせに哀愁たっぷりで
第363回 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番「熱情」: ほとばしる熱いパトスで
第362回 バーバー 夏の音楽:綺麗な音してたんだね
第361回 マーラー 交響曲第4番:シューベルトによろしく
第360回 ベルリオーズ 葬送と勝利の大交響曲:勝利の女神は勇者に微笑む
第359回 【名盤への勧誘】シューベルト 交響曲第5番 変ロ長調 D485 ペーター・シュライアー/シュターツカペレ・ドレスデン(1977年)
第358回 カステルヌオーヴォ=テデスコ ギター協奏曲第1番:さよならトスカーナ
第357回 兼田敏 若人の歌:あなたが振り返るとき
第356回 D・ゴーティエ 神々の修辞学:ラ・レトリーク・デ・デュー
第355回 メンデルスゾーン 吹奏楽のための序曲:元祖ナンバー2
第354回 国枝春恵 男声合唱のための「夫婦善哉」~「誹風柳多留」より:男声は哀しからずや江戸の歌
第353回 歌詞置き場16
第352回 プロコフィエフ ヴァイオリン・ソナタ第1番:墓風、鋭くなって
第351回 ヴォーン=ウィリアムズ チューバ協奏曲:追究のコンチェルト
第350回 レーガー クラリネット五重奏曲:音楽よ古典に帰れ
第349回 モソロフ 舞踏組曲:美メロ工場へようこそ
第348回 タネーエフ ピアノ四重奏曲:対位法もユーモア
第347回 【名盤への勧誘】プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」 グレン・グールド(p) (1967年6,7月)
第346回 ヒンデミット トゥッティフェントヒェン組曲:きれいな音だけ詰め合わせ
第345回 プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」:荒れた大地を駆ける何か
第344回 バルトーク ルーマニア民俗舞曲:演奏家の領分
第343回 オッフェンバック チェロ協奏曲「軍隊風」:遅れてきたルーキー
第342回 ジェイコブ ウィリアム・バード組曲:偉大なる編曲家
第341回 シューマン ピアノ協奏曲 イ短調:青みを帯びた川のうねり
第340回 ヴュストホフ スヘルデ川:なんでも屋さんのオーケストラ曲
第339回 シマノフスキ スターバト・マーテル:名曲を語るのは難しい
第338回 ロバート・ベネット 祝賀交響曲「スティーブン・コリンズ・フォスター」:全国のフォスター・ファン必聴の曲!
第337回 シベリウス 樹の組曲:樹が語りかけます
第336回 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」:もっともっと!
第335回 大中恩 混声合唱組曲「風のうた」:新潟人の見た風
第334回 歌詞置き場15
第333回 一柳慧 パガニーニ・パーソナル:80年代のパガニーニ
第332回 ジャンニーニ 交響曲第3番:交響曲よ永遠なれ
第331回 クラ ピアノ三重奏曲「象徴的な旅」:船上の作曲家
第330回 伊福部昭 蒼鷺:“枯淡の境地”を排す
第329回 ペンデレツキ ピッツバーグ序曲:ヒューマニティに物申す
第328回 コープランド クラリネット協奏曲:ビタースウィート・リリシズム
第327回 メンデルスゾーン チェロ・ソナタ第2番:19世紀半ばのおいしいところ
第326回 中田喜直 女声合唱組曲「美しい訣れの朝」:涙、涙の合唱曲
第325回 歌詞置き場14
第324回 リスト 死の舞踏:『死の舞踏』が聴きたい
第323回 ベリオ オーパス・ナンバー・ズー(作品番号獣番):邦訳のおかげで
第322回 ストラヴィンスキー イタリア組曲:極彩色で描き出す
第321回 瀧廉太郎 憾:白鳥の無言歌
第320回 シューマン 幻想曲 ハ長調:ファンタジーとは一体?
第319回 セヴラック セルダーニャ – 5つの絵画的練習曲:夢のように純粋に
第318回 モーツァルト ピアノ・ソナタ第10番:子どもから大人まで
第317回 バッハ イタリア協奏曲:ピアノがピアノを超えるとき
第316回 ダンディ 弦楽四重奏曲第1番:トゥ・ワーグナー・ウィズ・フランク
第315回 ロドリーゴ アンダルシア協奏曲:名演ライブ求む
第314回 伊藤康英 吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」:受け継がれ、もとい受け継げ
第313回 シューベルト 弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」:真に輝くものは
第312回 マルタン アイルランド民謡による三重奏曲:若さと民謡のダブルアタック
第311回 マスカーニ 4手のピアノのためのシンフォニア ヘ長調:カヴァレリアの呪縛、の前に……
第310回 ヘンツェ イル・ヴィタリーノ・ラッドッピアート:シャコンヌを踊るシャコンヌ
第309回 【名盤への勧誘】ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 作品68 サー・エイドリアン・ボールト/ロンドン・フィル(1972年3月)
第308回 バックス ヴァイオリン・ソナタ第1番:恋の憐憫
第307回 【名盤への勧誘】ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」 レオン・フライシャー(p)、ジョージ・セル/クリーヴランド管(1961年3月)
第306回 ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲:人生を肯定する音楽
第305回 アイヴズ 弦楽四重奏曲第1番「救世軍から」:若き迷いを吹き払う
第304回 ポール・リード ヴィクトリアン・キッチンガーデン組曲:菜園は循環する
第303回 マニャール ピアノと木管楽器のための五重奏曲:古典を意識しつつオリジナリティを出す
第302回 ベートーヴェン 交響曲第2番:古典派の臨界点
第301回 ブラームス 交響曲第1番:ベートーヴェンの後継者とは
第300回 スクリャービン ピアノ・ソナタ第3番:全てのソナタを代表して
第299回 ヴァイゼ 交響曲第5番:ロマン派時代の古典派交響曲
第298回 ラロ チェロ協奏曲:セロ弾きのオルフェ
第297回 バックス 交響詩「春の火」:音楽のダフネフォリア
第296回 グラナドス ヴァイオリン・ソナタ:近代フランス音楽へのアプローチ
第295回 シューベルト 交響曲第1番:愛すべきエピゴーネン
第294回 スメタナ 弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」:“自叙伝カルテット”のパイオニア
第293回 カントルーブ オーヴェルニュの歌 第1集:情緒と表現に酔いしれて……
第292回 コーツ ダムバスターズ・マーチ:もうひとつの威風堂々
第291回 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番:コミュニティを形成する力
第290回 チャイコフスキー 組曲第3番:交響曲の呪縛と解放
第289回 小川寛興 交響曲「日本の城」:内に燃える日本人としての意識
第288回 高田三郎 混声合唱組曲「内なる遠さ」:限りない問い
第287回 歌詞置き場13
第286回 アッテルベリ 交響詩「川」:それは自然そのもの
第285回 伊藤康英 津軽三味線協奏曲:コンチェルトとしての価値
第284回 ヴォーン=ウィリアムズ イギリス民謡組曲:模範的な古典
第283回 ベートーヴェン チェロ・ソナタ第3番:傑作の森の可憐な花2
第282回 ストラヴィンスキー 弦楽のための協奏曲 ニ調(バーゼル協奏曲):様式と調性
第281回 シェーンベルク ワルシャワの生き残り:語り継ぐこと
第280回 歌詞置き場12
第279回 パーセル 3声のソナタ集:イギリス音楽の深化
第278回 フランセ 若い娘たちの5つの肖像:男目線のポートレート
第277回 グルダ チェロとブラス・オーケストラのための協奏曲:やっちゃったコンチェルト
第276回 リード エルサレム讃歌:「吹奏楽」の感動を
第275回 シューベルト 即興曲集 D.899, D.935:終わらない歌
第274回 ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」:喜びと悲しみのアンティフォナ
第273回 サマヴェル シュロップシャーの若者:共感的芸術
第272回 歌詞置き場11
第271回 フサ プラハ1968年のための音楽:未来のクラシック・ファンのために
第270回 ベートーヴェン 交響曲第7番:交響曲の真価を問う
第269回 ブリテン 4つの海の間奏曲:そのただならぬ面持ち
第268回 ショーソン 交響曲 変ロ長調:交響曲と人・人生・芸術
第267回 ウェーバー ヴァイオリン・ソナタ第1番:誰が聴いても美しい
第266回 プロコフィエフ ミリタリー・バンドのための4つの行進曲:社会主義リアリズムと“愛”
第265回 モーツァルト 弦楽四重奏曲第8番:天才の軌跡
第264回 バーンスタイン 交響曲第2番「不安の時代」:いつの時代も
第263回 ヤナーチェク カンタータ「アマールス」:少年は愛に触れ
第262回 歌詞置き場10
第261回 ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」:傑作の森の可憐な花
第260回 ミュラー 「アイガー」交響的スケッチ:新・アルペンシンフォニー
第259回 外山雄三、三枝成章、石井眞木、芥川也寸志 交響組曲「東京」:和と混沌
第258回 ホヴァネス 日本の木版画による幻想曲:隠れたジャポニズム
第257回 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」:人生の総て
第256回 クラウス 交響曲 ハ短調「葬送交響曲」:短調、革新、疾風怒濤
第255回 殷承宗ほか ピアノ協奏曲「黄河」:プロパガンダから芸術へ
第254回 サリヴァン チェロ協奏曲:サリヴァン入門
第253回 ヨハン・シュトラウスⅡ世 ポルカ「雷鳴と電光」:轟が生む麗しき美
第252回 フランク 弦楽四重奏曲 ニ長調:楽聖にならいて
第251回 伊福部昭 交響頌偈「釈迦」:西洋音楽と仏教
第250回 モーツァルト 交響曲第25番:高貴さと荒々しさ
第249回 エルガー 愛の挨拶:dolcissimoに……
第248回 尾崎宗吉 夜の歌:声無き者の声
第247回 ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲:奇妙な協奏曲
第246回 フィンジ エクローグ~ピアノと弦楽のための:英国の田園について
第245回 ラヴェル ボレロ:素人から玄人まで
第244回 フランセ ピアノ三重奏曲:わかりにくい?わかりやすい?
第243回 ヴォーン=ウィリアムズ 音楽へのセレナード:Become the touches of sweet harmony
第242回 歌詞置き場9
第241回 ヴォーン=ウィリアムズ 南極交響曲:氷点下の情熱
第240回 オッフェンバック 「天国と地獄」序曲:クラシックの顔
第239回 フィビフ 交響曲第2番:リスナー・フレンドリー
第238回 武満徹 映画音楽「夏の妹」:もうすぐ夏ですね
第237回 ディーリアス 春初めてのカッコウの声を聴いて:ある境地から
第236回 クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ:クラシックになるということ
第235回 グラス 弦楽四重奏曲第3番「MISHIMA」:ポスト・ミニマルの演奏意義
第234回 シマノフスキ 弦楽四重奏曲第2番:歪な愛の形
第233回 ゴルトマルク 序曲「イタリア」にて:“イタリア”、“ワグナー”、“ブラームス”
第232回 デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」:「魔法」という美学
第231回 ハイドン トランペット協奏曲:楽器への思いやり
第230回 プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番:ピアノコンチェルトの満足感
第229回 ヴィレーン 弦楽セレナード:モーツァルトへの敬愛
第228回 ヴィラ=ロボス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ・ファンタジア第2番:潤沢な幸福
第227回 ハチャトゥリアン 組曲「ヴァレンシアの寡婦」:美味しいB級クラシック
第226回 ベルリオーズ 交響曲「イタリアのハロルド」:主人公の存在
第225回 ドビュッシー 小組曲:小さくて可愛らしい音楽
第224回 ドビュッシー 海―管弦楽のための3つの交響的素描:時間芸術の粋
第223回 レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」:イタリア礼賛研究序説3
第222回 エルガー エニグマ変奏曲:謎……音楽はいかに生まれるか
第221回 サン=ジョルジュ ヴァイオリン協奏曲 ハ長調:黒いモーツァルト
第220回 ブロッホ ヘブライ狂詩曲「シェロモ」:蘇る栄光
第219回 レスピーギ 交響詩「ローマの松」:イタリア礼賛研究序説2
第218回 ヨハン・シュトラウスⅡ世 トリッチ・トラッチ・ポルカ:おばさん観
第217回 レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」:イタリア礼賛研究序説1
第216回 ドップラー ハンガリー田園幻想曲:朗々たる東洋風
第215回 フィールド ノクターン第12番:ピアノ小品の夜明け
第214回 ヒナステラ ピアノ協奏曲第1番:南米の断末魔
第213回 ヨーゼフ・ランナー ワルツ「シェーンブルンの人々」:ウィンナ・ワルツの本質
第212回 モーツァルト 弦楽四重奏曲第17番「狩」:美の展開と完結
第211回 ギリングハム ステンドグラス:音と光
第210回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:プレイ・サティ
第209回 メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第1番:音楽は調和だ
第208回 パーセル 聖セシリアの日のためのオード:ダイナミズムとバランス
第207回 歌詞置き場8
第206回 スーザ ワシントン・ポスト:思い出のマーチ No.2
第205回 リゲティ アトモスフェール:音、音楽、クラシックと雰囲気
第204回 サラサーテ カルメン幻想曲:格好をつけるということ
第203回 シューベルト アヴェ・マリア:祈りを……
第202回 歌詞置き場7
第201回 吉松隆 朱鷺によせる哀歌:泣ける現代音楽
第200回 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」:疾風怒濤の霊魂
第199回 ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」:ノスタルジーを考える
第198回 タイユフェール ピアノ三重奏曲:彼女に体を預けられるか?
第197回 ロッシーニ 歌劇「絹のはしご」序曲:引きぬく価値ある序曲
第196回 ヴィエニャフスキ 華麗なるポロネーズ第1番:作曲家の顕現
第195回 オネゲル パシフィック231:音鉄垂涎
第194回 プロコフィエフ バレエ音楽「ロメオとジュリエット」:ヒロインに惚れた
第193回 モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」:出る杭は愛される
第192回 グリーグ 組曲「ペール・ギュント」:ただ、澄んだ空気
第191回 ビゼー 交響曲「ローマ」:劇音楽ではないビゼー
第190回 バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番:協奏曲の伝統
第189回 ブリテン シンプル・シンフォニー:「古き良きイギリス」と「前衛」のバランス
第188回 ベルリオーズ 序曲「海賊」:少年は心躍らせた
第187回 シューマン 4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック:演奏にシビアになる
第186回 ダンツィ シンフォニア・コンチェルタンテ:マンハイム楽派-序
第185回 伊福部昭 SF交響ファンタジー第1番:人間のエネルギー
第184回 パルムグレン 組曲「フィンランドの情景」:夏に聴く北欧の四季
第183回 ヒンデミット ウェーバーの主題による交響的変容:芸術とは
第182回 ワーグナー ジークフリート牧歌:ロマンティックとは
第181回 ゴリホフ ロクテクヤ:甦るユダヤの調べ
第180回 メンデルスゾーン 華麗なるロンド:協奏的な珠玉の小品
第179回 R・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」:交響詩とはこうありき
第178回 ビュッセル 日本のメロディーによる即興曲:平安幻想の旅
第177回 リトルフ 交響的協奏曲第3番「ナショナル・オランダ」:ロマン派的国民楽
第176回 ホルスト 2つの無言歌:英国の素朴さと高貴さ
第175回 グレインジャー 組曲「早わかり」:そのまんま
第174回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:バロック・ヒッツ
第173回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:月の光~ジャック・ルーシェ・プレイ・ドビュッシー
第172回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:インプレッションズ・オン・ショパンズ・ノクターンズ
第171回 ドヴォルザーク 交響詩「真昼の魔女」:ストーリー・テリング
第170回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:モーツァルト ピアノ協奏曲第20番、第23番
第169回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:ヘンデル 水上の音楽、王宮の花火の音楽
第168回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:ジャック・ルーシェの四季
第167回 【番外編】ジャック・ルーシェ・トリオ:ベートーヴェン 交響曲第7番 第2楽章 テーマと変奏
第166回 番外編のお知らせ
第165回 シべリウス 組曲「恋人」:静かな恋の情景
第164回 リスト 愛の夢 ― 3つのノクターン:3つの愛のかたち
第163回 【あまスタブログ】ふなぴーの“厳選!クラシック白書”(完結)
第162回 ブルグミュラー 25の練習曲:子どもの芸術世界
第161回 東日本大震災にあたって
第160回 モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」:序奏の美
第159回 ネリベル スケルツォ・コンチェルタンテ:リズム&パワーの味
第158回 フォーレ ヴァイオリン・ソナタ第1番:近代室内楽の金字塔
第157回 ボリング フルートとジャズ・ピアノ・トリオのための組曲 第2番:交差する芸術
第156回 ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」:交響曲の革命児
第155回 ショーソン ピアノ三重奏曲:重さと心地よさ
第154回 シューベルト 交響曲第5番:シャイな美しさ
第153回 バーンスタイン キャンディード序曲:お茶目に楽しく
第152回 カプースチン フルート、チェロとピアノのための三重奏曲:競争!
第151回 牧歌、2010年末の喜びと感謝
第150回 シューマン アラベスク:愛らしい模様
第149回 ショパン ピアノ協奏曲第2番:恋と詩情
第148回 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第10番「ハープ」:ともあれ10番
第147回 ケルビーニ 交響曲 ニ長調:ケルビーニとトスカニーニ
第146回 ヘンデル ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV371:紅茶のおとも
第145回 ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」:音楽のあるところ
第144回 外山雄三 京都幻想:風情と佇まい
第143回 ラヴェル 組曲「クープランの墓」:親愛なるフランス
第142回 クープラン コンセール第9番「愛の肖像」:それぞれの愛
第141回 エルガー チェロ協奏曲:晩秋・初冬の協奏曲
第140回 モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調:ピアニストに、ぜひ
第139回 セヴラック 農事詩「大地の歌」:大地と生きる人の香り
第138回 プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番:麻薬的な協奏曲
第137回 ハイドン 交響曲第49番「受難」:それはそれで楽しい
第136回 ルクー ヴァイオリン・ソナタ ト長調:天才の秘曲
第135回 ブラームス 弦楽四重奏曲第3番:楽聖への挑戦
第134回 ドビュッシー ベルガマスク組曲:ロマンティストは月の光がお好き
第133回 サン=サーンス 組曲「動物の謝肉祭」:楽しい皮肉の時間
第132回 大木正夫 交響曲第5番「ヒロシマ」:未解決の音楽
第131回 ブルックナー ミサ曲 ヘ短調:旋律は縷々と天へ上る
第130回 歌詞置き場6
第129回 シューベルト ピアノ三重奏曲第1番:悲観と楽観の深遠へ
第128回 パガニーニ 24のカプリース:ヴィルトゥオーソ考3
第127回 ヴュータン ヴァイオリン協奏曲第4番:ヴィルトゥオーソ考2
第126回 イザイ 詩曲「糸車に向かいて」:ヴィルトゥオーソ考
第125回 デュカス 舞踏詩「ラ・ペリ」:ふとしたサスペンション
第124回 ボロディン 交響曲第2番:苦労の結晶
第123回 ショーソン 終わりなき歌:ある情感
第122回 歌詞置き場5
第121回 ホルスト 吹奏楽のための第1組曲:青春の甘酸っぱさ
第120回 グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」:大峡谷と太陽
第119回 シューマン 交響曲第3番「ライン」:川の情景としての交響曲
第118回 ミヨー マリンバ、ヴィブラフォンと管弦楽のための協奏曲:透き通った色彩感
第117回 プーランク チェロ・ソナタ:チェロである理由
第116回 ルーセル 交響曲第1番「森の詩」:季節は巡る
第115回 サティ 薔薇十字教団のファンファーレ:抜群のプロポーション
第114回 ヨハン・シュトラウスⅡ世 バレエ音楽「卒業記念舞踏会」:シャル・ウィ・ダンス?
第113回 ベルク 弦楽四重奏曲:あの頃君は若かった
第112回 ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」:わたしの心を
第111回 カリンニコフ 交響曲第1番:旋律美、以上。
第110回 グラナドス スペイン舞曲集:典雅とはまさにこのこと
第109回 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」:すべてを含む恒久性
第108回 ピアソラ バンドネオン協奏曲「アコンカグア」:やまない情熱の音楽
第107回 スクリャービン 交響曲第4番「法悦の詩」:大人のためのクラシック代表
第106回 三善晃 三つの抒情:ほのかな音のかほり
第105回 歌詞置き場4
第104回 ロンビ シャンパン・ギャロップ:お酒はお好き?
第103回 牧歌、2009年末の喜びと感謝
第102回 ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」:描写の妙と抒情性
第101回 フォスター 夢見る人、他:美しき音楽の時代へ願いを込めて
第100回 歌詞置き場3
第99回 ウェーベルン 弦楽四重奏のための緩徐楽章:現代発、ロマンへ思いを馳せて
第98回 ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」からの3楽章:ストラヴィンスキーとルービンシュタイン
第97回 マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」:天からの愛、地上の愛
第96回 歌詞置き場2
第95回 芥川也寸志 交響三章:伊福部の大和魂を越えて行け
第94回 橋本國彦 交響組曲「天女と漁夫」:こころの音楽
第93回 モーツァルト 歌劇「魔笛」:歴史的ポップスとライヴ
第92回 ラモー 組曲二短調:標題と楽しさ
第91回 チャイコフスキー 弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」:思い出とは?
第90回 グラズノフ 交響詩「ステンカ・ラージン」:耽美な小劇場へ
第89回 ベルワルド ファゴットと管弦楽のためのコンツェルトシュテック:蘇る北欧の輝石
第88回 松平頼則 ダンス・サクレ、左舞、右舞、ダンス・フィナル:音楽の行き先
第87回 シューマン ピアノ五重奏曲:彩られた夢と少しのノスタルジー
第86回 イベール 祝典序曲:パリジャンの小神秘
第85回 ヴォーン=ウィリアムズ 幻想的五重奏曲:繊細さと民謡が織りなす世界
第84回 イルマル バーデン・ジャズ組曲:哀愁と情趣の職人技
第83回 バッハ マニフィカト:宗教曲へのアプローチ
第82回 歌詞置き場について
第81回 歌詞置き場1
第80回 R・シュトラウス 交響的幻想曲「イタリアより」:意外な一面
第79回 グローフェ 組曲「ミシシッピ」:15分の旅
第78回 ハンソン 交響曲第2番「ロマンティック」:小さな空想世界へ
第77回 ハイドン 交響曲第82番「熊」:ユニークな愛称が鍵となるか
第76回 ショパン ワルツ集:小さな愛の舞曲
第75回 ディーリアス 「フロリダ」組曲:美しい青春の思い出
第74回 ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」:整った芸術
第73回 テレマン オーボエ・ダモーレと弦楽のための協奏曲:旋律の美を紡ぐ
第72回 コープランド エル・サロン・メヒコ:いい雰囲気
第71回 バルトーク 弦楽四重奏曲第5番:その瞬間を見つけて
第70回 グリエール ホルン協奏曲:息づかいについて
第69回 ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲:陰に隠れた最高峰
第68回 シベリウス 交響曲第3番:内省による純朴さ
第67回 ケージ 4分33秒:空白をお楽しみください
第66回 ダンディ フランス山人の歌による交響曲:洗練された田舎歌
第65回 ベルク ヴァイオリン協奏曲:思い出を抱きて…
第64回 リスト 巡礼の年 第2年「イタリア」:芸術世界の混沌
第63回 ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー:限りなくブルーなラプソディ
第62回 ハチャトゥリアン 交響曲第3番「シンフォニー・ポエム」:全てクライマックス
第61回 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番:感情に!
第60回 エルガー 子どもの魔法の杖 第1組曲、第2組曲:幸福のノスタルジー
第59回 ジャヌカン 鳥の歌、他:ルネサンス・シャンソンの楽しみ
第58回 ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」:無限の解放へ
第57回 グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲:疾走するクラシック代表
第56回 ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲:ブラーヴォと「呟く」とは…
第55回 モーツァルト カノン「おれの尻を舐めろ」:芸術は勉強だ
第54回 ブリテン 戦争レクイエム:演奏家の為しうる全てを
第53回 ホルスト 組曲「惑星」:偏愛された傑作
第52回 ブラームス ハイドンの主題による変奏曲:変奏曲の命
第51回 シューマン 交響曲第1番「春」:春のうたとしての交響曲
第50回 メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」:憧憬という風景
第49回 ロッシーニ 歌劇「泥棒かささぎ」序曲:きっと残り続ける曲の1つ
第48回 アルビノーニ オーボエ協奏曲:ちょっとおすまし
第47回 シェーンベルク 月に憑かれたピエロ:何を歌う?
第46回 伊福部昭 日本狂詩曲:これぞ日本人のラプソディー
第45回 ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲:微睡みの中の幻を
第44回 メシアン 世の終わりのための四重奏曲:天使が告げる神の世界
第43回 ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」:春ってなあに
第42回 バッハ フランス組曲:バロック表現の自由度
第41回 ビゼー 「アルルの女」第1組曲、第2組曲:一級の美しさを手軽に
第40回 ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」:血のように赤い夕日が沈む
第39回 プロコフィエフ 子供のための交響的物語「ピーターと狼」:子供向けでも意外にシュール
第38回 ブルックナー 交響曲第7番:それでも彼は美しい
第37回 サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン付き」:余韻という響き
第36回 ヘンデル 王宮の花火の音楽:歓喜の音楽
第35回 ラロ スペイン交響曲:スペイン風の楽しみ
第34回 牧歌、2008年末の喜びと感謝
第33回 フォーレ ジャン・ラシーヌの讃歌:宗教と愛、神、音楽
第32回 マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲:美はいかに強いか
第31回 クライスラー ウィーン綺想曲、ほか:小品について
第30回 マーラー 交響曲第1番「巨人」:クラシックの本質へ
第29回 メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」:不思議な寒さ
第28回 リスト ピアノ協奏曲第1番:煌めくピアノ協奏曲
第27回 サティ 3つのジムノペディ:静中の動
第26回 R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番:音色を楽しむ
第25回 ポンキエッリ 歌劇「ジョコンダ」より時の踊り:消えゆく名作たち
第24回 ヨハン・シュトラウスⅠ世 ラデツキー行進曲:指揮者の醍醐味
第23回 ベルリオーズ 幻想交響曲:最狂の恋心
第22回 ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「美しく青きドナウ」:軽音楽クラシック
第21回 ボロディン 交響詩「中央アジアの草原にて」:融和と包容
第20回 ブラームス 2つのラプソディ:三大Bは嘘ではない
第19回 ショパン ピアノ協奏曲第1番:ピアノ曲です
第18回 ショスタコーヴィチ 祝典序曲:作曲家の才能
第17回 エルガー 交響曲第1番:これだ!
第16回 ラヴェル ラ・ヴァルス:ワルツと、ワルツを踊る者
第15回 ドビュッシー 子供の領分:父のやさしい詫言
第14回 シベリウス 交響詩「フィンランディア」:限りなく非芸術に近い完全な芸術
第13回 シューベルト さすらい人幻想曲:ピアノを生かすアルペジオ
第12回 グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」:北欧弦楽の優しい音楽
第11回 ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」序曲:行け、我が思いよ
第10回 ヴィヴァルディ リコーダー協奏曲 RV.444:自然界に近い音
第9回 ハチャトゥリアン バレエ音楽「ガイーヌ」:剣の一人歩き
第8回 リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」:終わり無きアラビアの一夜
第7回 モーツァルト セレナーデ第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」:音楽の天使
第6回 プロコフィエフ 交響曲第1番「古典」:悠久の娯楽
第5回 チャイコフスキー 大序曲「1812年」:興奮・轟き
第4回 シューマン 幻想小曲集:夜の幻想
第3回 バッハ ブランデンブルク協奏曲第1番:音楽をする喜び
第2回 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」:永遠の一番
第1回 はじめまして


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Author: funapee(Twitter)
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